| CGアーティストがランボルギーニのコンセプトカーを発表 |
CGアーティスト、Fernando Pastre Fertonani氏が「Lamborghini Pura SuperVeloce Concept 2022」のレンダリングを公開。
同氏は以前にも「Pura(SVがついていない)コンセプト」を公開しており、それによるとこのPuraは「エレクトリックスーパースポーツ」で、デザインはランボルギーニのヘリテージにインスパイアされたもの、としています。
「クリーン」「エレガント」「エクストリーム」を意識しており、ムルシエラゴっぽい印象も受けますね。
ランボルギーニのエッセンスを表現
ウインドウは「ボディカラー同色」ですが、これは特殊ガラスを使用したという設定で、「内側からのみ」見えるという想定。
「Pura」は「Pure」を意味しますが、ランボルギーニのエッセンスを「純粋に」表したものだとしています。
ボディ表面はよく見ると「織り目」のようなものが見えるので、カーボンファイバーの使用をイメージしているのかもしれませんね。
ホイールもランボルギーニっぽい「リボルバー」デザイン。
こちらがSV(スーパーヴェローチェ)のついていないPura。
なお「Pura(ピューラ)」という名称についてはランボルギーニ伝統の「牛」とは関係なく、しかしこれは「あえて」その名を採用したのだと考えられます。
リアのカラーリング、フロントではバンパー先端のデザインが異なるようですね。
より過激な「Lamborghini Ápis 2022」コンセプトも
こちらも同じデザイナーによる、ランボルギーニ・アピス。
2022年モデルのハイパーカーをイメージしており、「アピス」はエジプト神話における創造主プタハの化身で、「神聖な牛」として崇められている動物、とのこと。
左右2つに分かれた「デュアルコクピット」、そして巨大なリアウイングが特徴です。
コンパクトSUV、「Lamborghini Agressivo 2022」も
こちらはコンパクトSUVとして考えられたランボルギーニ・アグレッシヴォ。
2シーターSUVという設定で、登場すればウルスの下に位置することになりそう。
こちらもサイドウインドウがボディカラー同色で、やはり「内側からだけ見える」という設定となっています。
かなり塊感のあるデザインを持ち、これも「ランボルギーニらしい」コンセプトカーですね。