| できればこのあたりのオプションを装着したかった |
さて、ポルシェ718ケイマンについて、これまでは内外装のオプションについて紹介してきましたが、ここでは「装着できればよかった」オプションを紹介したいと思います。
ぼくのポルシェ718ケイマンはポルシェセンター北大阪さんが店頭販売用に「見込み」で発注したもので、工場装着オプションは追加で選択できない状態であり、よって「タラレバ」の話ではあります。
どういったオプションがあればよかったのか?
ざっと「現実的な(金銭的事情が許す範囲で)」欲しかったと思うオプションを並べましたが、それでも70万円以上に。
とにかくポルシェはオプションが多く(もともと装備が”車両価格の割に”簡素だということもある)、そしてひとつひとつのオプションが高価であり、気がつくと(見積もり作成時やカーコンフィギュレーター操作時に)相当な価格になってしまっていることが多々あります(そして「この価格ならば上位モデルを狙ったほうがいいかも」という思想に陥る)。
LEDヘッドライト・・・323,000円
かなり高価なオプションですが、その車の印象を左右するヘッドライトの見た目が大きく変わり、かつポルシェのアイコンとも言える「クワッドLED」が装着されていることを考えると、ぜひ装着しておきたかった、と考えています(後付けは不可能ということにはなっているが、たぶん可能)。
サイドウィンドー トリムとウィンドー トライアングル トリムブラック塗装(ハイグロス)・・・76,000円
ちょっとわかりにくいのですが、ドアの周りの黒い樹脂、フロントウインドウ先端の黒い三角パーツがグロスブラックに。
正直オーナーでないと気づかない部分ではありますが、乗る時には「必ず」目にするので、その満足度は高いだろうと考えています(実際にこれを装着した車両を見たことがあるが、別の車であるかのようにイメージが違う)。
かなり高価ですが、後付けや加工が難しく、その際の品質を考えると最初に装着しておきたいオプション」。
ティンテッド テールライト・・・77,000円
テールランプの内部構造が「ブラック基調」となり、レッドのパーツがなくなるため見た目がぐっとシンプルに。
ぼくの718ケイマンは「グラファイトブルー」ですが、見た目がグレーであり、かつシルバーのパーツを全てブラック化して「グレーとブラック」にまとめており、その意味でもテールランプを「ブラック」にできればかなり印象が変わっていただろうな、と考えています。
これは後付けも可能ですが、価格が倍ほどになり、となると「このままでもいいか・・・」と迷ったり。
リア ウィング ブラック塗装(ハイグロス)・・・57,000円
テールランプと同様の理由ですが、車体色を考えるとかなりエキゾチックな雰囲気になるんじゃなかろうか、と考えるオプション。
塗装とまでは考えていませんが、ラッピングにて後日ブラック化する可能性はあります。
インテリアパッケージ・・・114,000円
画像だとちょっとわかりづらいのですが、内装のパネルがボディカラー同色に。
ぼくは内装においては「イエロー」をテーマにしたいと考えていて、この部分をのちにイエローにペイントしようとは考えています。※純正工場装着オプションだと、ボディカラー以外が指定できるかどうかは不明
カラーメーター:レーシングイエロー・・・80,000円
やはり「イエロー」テーマにしたかったということもあって、この部分がイエローだったらなあ、と思うところ。
ショップでのカスタムも可能ですが、コストを考えると現実的ではなさそう。
レーシングイエロー シートベルト・・・45,000円
これもやはりイエローにしたかった部分。
後付けは可能ですが、これも価格を考えると「パネル類を塗った方がコストパフォーマンスは高いだろう」と考えるところ。
逆に「選ばない」オプションはある?
718ケイマンには多数のオプションがありますが、逆に選ばないだろうなと考えるのは外装における「ボディカラー同色系」オプション。
(クルマにもよりますが)ぼくはコントラストが強いカラーリングを好むことがあり、かつメリハリをつけたいと考えているので、外装パーツをボディカラー同色に塗るのはあまり好きではないのですね。
ただ、世間一般的には「ボディカラー同色塗装」を好む人が多いようです。
718ケイマンだと、「リア エプロン塗装仕上げ(60,000円)」「フロント エアインテーク スラット塗装仕上げ(63,000円)」「リア サイド エアインテークグリル塗装仕上げ(60,000円)」といったものも。
ほか、レザー系オプションも好んで選択しないもののひとつ。
もともとレザーがあまり好きではないということもありますが、ここに費用を投じるのであれば他の部分にお金をかけたい、とも。
ただ、ポルシェの場合はレザーにしないと選べないカラーやコンビネーションがあるのが「ずるい」と感じさせるところです。
あとはカーボンパーツやウッドパーツですが、これらはあまりに価格が高く、「もっと安ければ選びたい」ものの筆頭。
とくにウッドパーツは、ボディカラーがマイアミブルー、インテリアが「ベージュ」だったりした場合にはかなりマッチするだろう(ポルシェらしくないかもしれませんが)と考えています。
購入したポルシェ718ケイマンについての情報はこちらのカテゴリ「ポルシェ718ケイマン」にまとめています。