| 意外とイケてた、ミッション・インポッシブルとコラボしたBMW M5 |
さて、新型BMW X4を見にOsaka BMW千里支店さんへ行った際に展示してあった「BMW M5MISSION: IMPOSSIBLE(ミッション・インポッシブル、1964万円)。
これは映画「MISSION: IMPOSSIBLE-FALL OUT(ミッション・インポッシブル/フォールアウト)」の公開記念としてBMWジャパンが発売するもので、M5、5シリーズ(BMW523i/523d/530i)に設定され、2018年中までの期間限定販売モデルとなっています。
BMW M5 Edition MISSION:IMPOSSIBLEを見てみよう
展示されているBMW M5エディション・ミッション・インポッシブルはこんな感じ。
スペックは「M5コンペティション」に準じるもので、出力は25馬力アップの625馬力。
よって0-100キロ加速は3.3秒という驚異的なスペックを誇ります。
BMW M5エディション・ミッション・インポッシブルにおける特徴の一つは「ブラックパーツ」。
キドニーグリル、サイドスカットル、テールパイプなどがグロスブラック仕上げに。
相当に深く大きなリアディフューザー。
メルセデスAMGにもここまでのモデルはないだろう、というほどのサイズを誇ります。
なおボディカラーは「シンガポールグレー」。
グロスブラックのパーツがよく似合いますね。
ホイールは20インチサイズの「ダブルスポークM ライト・アロイ・ホイール・スタイリング706M」。
グロスブラックに切削加工が施されます。
ブレーキシステムはもちろんMパフォーマンス製(ブルーキャリパー)。
そして「M」ならではのエアロミラー。
E36 M3以来の伝統ですが、E46以降はこの「航空機にヒントを得た」形状となっていますね。
まさに真っ黒。
これでヘッドライト内部も真っ黒だったらもっとイカツイ外観になってそう。
ルーフはカーボン製。
なおリアウインドウ、リアサイドウインドウはスモーク仕上げ。
まさに「ミッション・インポッシブルの劇中車」といった感じです。
リアのブレーキキャリパーはこんな感じ(フローティングキャリパーで、対向ピストンではない)。
リアトランクには小ぶりのスポイラー(グロスブラック仕上げ)。
テールランプ、リアバンパーサイドには「折り目」が設けられ、擬似ロングテール効果が。
おそらくは空気の剥離を容易にするためのデザインだと思われます。
「M5」バッジもブラックですね。
ショールーム内にあるほかのBMWとは全く異なる存在感を放つBMW M5エディション・ミッション・インポッシブル。
ちなみにBMWディーラーの駐車場は「BMWばかり」で、ボディカラーは見事に「ホワイトとブラック」。
以前にBMWジャパンが「ブラックとホワイトの」限定モデルを発売しましたが、その理由もわかるような気がします。
イカツさの理由の一つとしては「車高」もある模様。
フロントはこんな感じですが、「かなり」落ちていることがわかりますね。
リアはこう。
人の目線から見ると「リアフェンダーがリアタイヤに被っている」といっていいほど落ちているように見えます。
なおリアフェンダーには「車検対応」のためのモールが装着されますが、これはなぜか「未塗装」。
M5は登録台数が少なく、各ボディカラーごとに「ボディカラー同色塗装」ができなかったのかもしれませんね。
他の画像はFacebookのアルバム「BMWM5 MISSION IMPOSSIBLE」にて公開中。
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こちらは昨年末に中国は上海インターナショナル・サーキットにてセダンにおけるコースレコードをM5が更新した際の動画、「BMW M5 destroys Shanghai's Circuit Lap Record for a Sedan」。※走行しているパートはエストリル・サーキット
なお上海インターナショナル・サーキットのコースは上海の「上」の字をモチーフとしたもの。