
| BMWはこれまでにも何度か「うっかり」発表前のモデルを公開している |
いまでもM2はボクの「欲しいクルマ」の筆頭であるが
BMWファンにとって待望の、そして少し「お茶目な」ニュース。
BMW北米法人が公式サイトで、未発表の「2027年型 BMW M2 xDrive(全輪駆動モデル)」のプレースホルダー(予約ページ)を誤って公開してしまい、これまで噂の域を出なかった「M2の4WD版」の存在がメーカー自らのミスによって事実上確定した形となっています。※画像は2WD版のM2
記事の要約
- まさかの誤公開: BMW北米公式サイトに一時的に「M2 xDrive」のページが出現。現在は削除済み
- 登場時期: 2026年内の発表、2027年モデルとして2026年夏の発売が有力視
- スペックの噂: 全輪駆動(xDrive)の採用により、0-100km/h加速は現行のFRモデルを凌駕
- トランスミッション: xDrive化に伴い、オートマチック(8速AT)限定になるとの見方が強い
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「ボクがBMW史上最高のM」と考える新型M2に試乗してきた。M3ともM4とも異なる新世代の制御や思想を盛り込み、ライバル不在のオンリーワンなスポーツカー
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ついに「噂」が「確信」へ
これまでM2のxDriveモデルについては、BMWのエンジニアが「プロトタイプをテストしており、非常に楽しい」と語るなど、公然の秘密となっていた存在です。
今回の公式サイトでのミスは「いつでも公開準備が整っている」ことの証明だと言え、ウワサでは2026年4月に正式発表、6〜7月にメディア向けの試乗会、そして8月に生産開始というスケジュールが有力視されているようですね。
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4WD化でM2はどう変わる?
xDriveの搭載は、M2に劇的な変化をもたらすことが予想され、スペックと変更点は以下の通りだと見られています。
2027 BMW M2 xDrive 予測スペック
| 項目 | 内容(予測) |
| 駆動方式 | 全輪駆動 (M xDrive / FR切り替え可能か) |
| エンジン | 3.0L 直列6気筒 ツインターボ (S58) |
| 最高出力 | 480〜500 hp超 (FR版より向上か) |
| トランスミッション | 8速 M ステップトロニック (ATのみ) |
| 車重 | 約1,800kg前後 (FR比で約50kg増) |
| 0-100km/h加速 | 3.5秒前後 (驚異的な短縮) |
なぜ「AT限定」なのか?
トランスミッションはATに限定されると見られ、その大きな理由は2つあり・・・。
- トルクへの対応: 4輪にパワーを分配するxDriveの強力なトルクに対し、現行の6速MTでは耐久性が不足する可能性があるため
- 差別化: 「純粋な走りのFR+MT」と「圧倒的な速さのxDrive+AT」という明確なラインナップ分けを行う狙い
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市場の反応とライバルの動向
M2 xDriveの登場により、これまでライバルとされてきた「アウディ RS3」や「メルセデスAMG CLA 45 S」といった4WDスポーツハッチ/セダン勢に対し、BMWは「直6エンジン+FRベースの4WD」という圧倒的なメカニズムの優位性で対抗することになるのは間違いなさそう。
一方で1,800kgに迫る車重を懸念する声も少なくはなく、しかしBMW M部門のシャシーチューニング技術がその重さをどう「魔法」のように消し去るのか、ファンの期待が高まっているというのがいまの状況(M5の評価を見る限り、そこは心配しなくても良さそうだ)。
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2026年は「Mの当たり年」になる
今回の「M2 xDrive」に加え、BMW「M」ブランドは新しいプログラムの発足、「砂漠版」新型Mモデルなど話題満載。
さらにはピュアエレクトリックバージョンとなるであろう新型M3の登場も控えており、ますますその存在感を強めています。
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そして4WD版のM2が驚愕のパフォーマンスを発揮するであろうことは想像に難くなく、「FRこそがM2の魂だ」というハードコアなファンも、xDriveが叩き出す異次元の加速タイムを目にすれば、その考えを変えることになるのかもしれません。
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参考:M xDriveの「2WDモード」
M3やM4のxDriveモデルと同様、M2 xDriveにも「2WDモード(後輪駆動固定)」が搭載されると予想されます。
これにより、普段は4WDの安定性をもって安全に高速走行を楽しみ、サーキットではFRモードに切り替えてタイヤを滑らせる、という「一台二役」が可能となり、これはライバル車にはない、BMW Mモデルだけの大きな武器となりそうですね。
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参照:BMW Blog















