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マツダ「新型マツダ3にはマツダスピードを設定しない。スポーツよりもプレミアム路線を歩む」

投稿日:2018/12/08 更新日:

| マツダはミニバンに続きホットハッチからも撤退。プレミアムブランドを目指す |

マツダはロサンゼルス・モーターショーにて新型マツダ3(日本名アクセラ)を発表し、その後には「まだまだガソリン/ディーゼルエンジンのチャンスを追求する」と語っています。
ただしこれはパフォーマンスを向上させるためのガソリンエンジンというよりは、燃費性能を向上させるためのガソリンエンジンとも言うべきもので、「ハイブリッド並みの燃費性能を持ち」「ハイブリッドよりもクリーンな」エンジンを作ることに焦点を当てているようですね。

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さらにこれに追い打ちをかけるのは、オーストラリアのカーメディア「Drive」に対してマツダの丸本明CEOが「マツダは小さい会社であり、ホットハッチというニッチ市場のプライオリティは低い。よってマツダ3(アクセラ)のMPSバージョンは考えていない」と発言したこと。※MPSは”マツダ・パフォーマンス・シリーズ”の略で、日本でいうマツダスピード

なお、マツダはけっこう思い切った判断をする会社であり、世間では「ミニバンブーム」であったとしても、そこで勝つことが難しい、もしくはコストがかかりすぎる、その割にリターンが少ないと判断して”ミニバン撤退”。

今回の「ハイパフォーマンスモデル切り捨て」についても同様で、マツダは欧州のプレミアムブランド(メルセデス・ベンツ、アウディ、BMWといったジャーマンスリーのような)の代替として選んでもらえるようなブランドへと成長を遂げたいと考え、それには「ホットハッチはあまり意味がない」と考えているのでしょうね。

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マツダは「選択」を行う会社だと述べましたが、一方では「集中」戦略も重要視しており、マツダは上述のとおり「内燃機関に集中」。
すでにディーゼルエンジンとガソリンエンジンとの長所を併せ持つエンジンを実用化していますが、差異を出しにくくコストの掛かるエレクトリック化よりも、多くのメーカーが見切りをつけた「ガソリン/ディーゼルエンジン」の可能性を追求するというのはなかなかに面白い方向性で、このあたりは「メルセデス・ベンツすら放棄したロータリーエンジン」を初めて市販車に搭載したときのマツダと変わっていないのかもしれません。

そして丸本CEOは「RXヴィジョン・コンセプト」の市販、ロータリースポーツの開発も「無い」と改めて明言。
同氏は「RXヴィジョン・コンセプトの市販については100回以上同じ質問を受けた。もちろんRXヴィジョンの市販はマツダ全役員そして全社員の夢で、私の仕事は夢を実現することだ。ただし、現時点ではRXヴィジョンの発売はない」と述べているものの、同時に「マツダはエレクトリックスポーツカーに興味を持っていない。私自身も作りたくはないし、ガソリンの匂いがするクルマのほうがいい」とも語っており、事情が変われば「なにかが変わる」という含みも持たせているようです。

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VIA:Drive

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