トヨタ英国はC-HRに積極的に限定モデルを追加している
トヨタがイギリスにてC-HRのスペシャルエディション「ネオン・ライム・リミテッド」を2000台限定にて発売。
大きな特徴としては専用ボディカラー「ネオンライム」、そしてJBL製のサウンドシステムとなっていますが、このサウンドシステムはC-HR専用設計の「360°JBLミュージック・エクスペリエンス」となり、ヘッドフォンも付属するようですね。
なおパワートレーンはハイブリッドのみだそう。
ボディカラーは専用色の「ネオンライム」
ボディカラーは上述の通り「ネオンライム」で、これはプリウスに採用刺される「サーモテクト・ライムグリーン」のように見えるものの、同一かどうかは不明。
ホイールはブラック、ルーフもブラックとなりコントラストの強い仕上がりとなっています。
日本でもC-HRには「ツートーン」の設定がありますが、それを選ぶオーナーは意外と少ないように思われ、ツートーンカラーに馴染みがないのか、はたまた32,400円〜54,000円というオプション価格に見合わないと判断しているのかは不明。
ただ、ぼく自身「選べるのであれば」コストが掛かったとしてもツートーンルーフを選択したいと考えていて、これまでにもいくつかのクルマではコントラストルーフを選んでいます。
フロントシートは「スポーツシート」が与えられ、張り材はブラックレザーとアルカンターラ。
Aピラーの付け根には専用に設計されたツイーターが見えますね。
なお、このトヨタC-HRネオン・ライム・リミテッドの発表はJBLが開催したスノーパーティー・イベントにて発表されたそうですが、近年は自動車メーカーとオーディオメーカーとのコラボレーションも盛んになっており、古くはボーズやハーマンカードン、モンスター、そしてメリディアンやマークレビンソン、もうちょっと高級になるとバング&オルフセン、そしてブルメスターやバウアーズ&ウィルキンスといったところがよく知られます。
そのほかミュージシャン(ボン・ジョヴィ、ピンク・フロイド)や楽器メーカー(フェンダー)とのコラボレーションによる限定車も存在し、クルマと音楽というのはけっこう関係性が深い(閉鎖環境で音楽を楽しめるから?)のかもしれませんね。
英国トヨタは限定モデル発売に積極的
なお、英国トヨタは比較的C-HRや86の限定モデルを積極的に投入していて、これまでにもいくつかのスペシャルエディションを投入。
「日本では設定されない」ボディカラーを採用することも多いようです。
そして「ブラックルーフ、ブラックホイール」も英国ではかなり早い段階から導入していたようですね。
86だと「エレクトリックブルー」にブラックアクセントの”クラブシリーズ・ブルー・エディション”。
こちらのホイールもブラックです。
そしてやはりこちらも英国トヨタから、「オレンジエディション」。
ホイールは「ダーク系」ですね。