| 変更内容は大きくないが、これらによって見た目やインターフェースは一気に「最新モデル風」に |
アウディがA4ファミリーのフェイスリフト(マイナーチェンジ)を発表。
A4ファミリーはA4セダン、A4アバント、A4オールロード、S4(TFSI/TDI)にて構成されますが、ヘッドライトとフロントバンパーとが変更されたことで大きく印象が変わることに。
なお、ヘッドライトはA1で初採用された「ストロボライン風」デイタイムランニングランプが与えられていますね。
画像は「S4」ですが、セオリー通りのアルミルックドアミラー、そしてバンパーインサートが与えられています。
アウディの最新デザインはシャープでダイナミック
なお、フロント同様にテールランプそしてリアバンパー形状も変更に。
ちなみにボディカラーは12色がラインアップされる、とのこと。
こちらはS44アバント。
フロントフェンダーにアウディのフォーリングスが見えますが、ほかモデルにこれは取り付けられておらず、オプションなのか何なのか不明です。
こちらはA4オールロード・クワトロ。
画像だとなんとなくスバルっぽいような、ボルボっぽいような印象も受けるものの、実物は「ちゃんとアウディ」なのだと思います。
おそらくボディカラーは「RS」モデル専用色のナルド・グレーのように見えますね。
そしてこちらはA4セダン。
新型アウディA4はインテリアも大きく進歩
そして新型A4のインテリアにおけるハイライトは新しいMMIインフォテイメント・システム。
アコースティック・フィードバックつきの10.1インチタッチ式ディスプレイを備え、カーナビゲーションの使い勝手が向上している、とのこと。
なおディスプレイのテーマは3種類から選択できるとしていますが、このあたりメルセデス・ベンツを意識したのかも(いずれBMWも追いかけてきそう)。
3つのうち2つは「アナログ」を再現したもので、最後の一つは「デジタル」表示となるようですね。
日本におけるA4のグレード展開は不明ですが、欧州だと147PSの「A4 35」、227PSの「A4 45 TDI」、187馬力の「2.0 TDI」、241PSの「2.0TFSI」、227PSの「3.0TDI」がラインアップ。
S4とS4アバントについては349PSの3リッター・ターボディーゼルを採用し0−100キロ加速は4.8秒、最高速度は紳士協定によって250km/hに制限される、とのこと。
なお48ボルトシステムを導入し、これによって電動ターボを駆動することでターボラグを解消している、とアナウンスされています。