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中国資本にて再建中の「カルマ」。レヴェーロGTがP-51マスタング戦闘機のカラーを身にまといゴールドラッシュ・ラリーを走る

投稿日:2019/07/06 更新日:

| 完走後はマイアミビーチに展示の予定 |

カルマの発売するPHV、「レヴェーロGT」に二台のスペシャルモデルが登場。
これらは1940年にカリフォルニアで作られた戦闘機、「P-51マスタング」をイメージしたカラーにラッピングされたもの。

なお、カルマとは聞き慣れない自動車メーカーですが、これはもともと「フィスカー・オートモーティブ」としてヘンリク・フィスカー氏が設立した会社。
2011年〜2012年にかけて発売したPHVが「カルマ」ですが、あまりにトラブルが多く、後に経営が破綻することに。

その後2013年に中国企業(万向集団)がこのフィスカー・オートモーティブを買い取り、社名を「カルマ」と変えて再出発した、という流れを持っています。

「レヴェーロGT」は現在予約受付中

そして新生カルマが2017年に発売したのがこの「レヴェーロGT」。
ただしレヴェーロGTは「フィスカー」時代に発売していた「カルマ」にそっくりなので、おそらくはその多くをカルマから引き継いでいると考えて良さそう。※レヴェーロ、レヴェーロGT、カルマGTの3種が市販モデルとして発表されている

余談ではありますが、もともとの創立者、ヘンリク・フィスカー氏は「フィスカー・オートモーティブ」売却後、2016年に新たな自身の会社”フィスカー・インク”を設立し、こちらではまた別に「エモーション」なるEVを発表しています。

話をカルマ・レヴェーロGTに戻すと、この二台はラリーイベント「ゴールドラッシュ」にて4,828kmを走破したのち、フロリダはマイアミビーチに展示される、とのこと。

なお、カルマ・レヴェーロは0−100キロを4.5秒で加速するという俊足PHVですが、2つのエレクトリックモーターを持ち、合計で536PSを発生。
バッテリー容量は28kWh、EVとしての走行可能距離は128kmだとアナウンスされています。

「発電機」としてBMW製の3気筒ツインパワーターボエンジンを持ち、これを使用して”発電”すれば最大で579キロの走行が可能に。

レヴェロGTは現在「予約受付中」ですが、価格などの情報はなく、しかし「テスラ・モデルSのライバル」とされているだけに、おおよそ同じくらいの価格帯(もしくは、バッテリー容量を考えるとそれよりは安い)なのかもしれません。

2013年に現在の経営元がカルマを「不良債権ごと」買い取ったわけですが、現在に至るまで販売が軌道に乗っておらず、ということは今に至るまでずっと「赤字を垂れ流し続けてきた」ことになりますが、EVビジネスは相当な資金力がないとできない、ということもわかりますね(発売すらできずに消え去る新興メーカーも多い)。

なお、P-51マスタング戦闘機はこんな感じ。
相当なカラーバリエーションがあるようですが、基本的にはシルバー(もしくはグレー)にレッドやイエロー、もしくはホワイトやブラックをアクセントに使用することが多いようです。

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VIA:Karma Automotive

 

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