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ライカン・ハイパースポーツのデザイナーが立ち上げた新ブランド「Jannarelly」。日産の3.5L/V6エンジンを搭載し、重量760kgでデビュー

投稿日:2019/07/25 更新日:

| トランスミッションはMTのみ、ドライバーズエイドなしのスパルタンモデル |

ドバイ拠点の新興ハイパーカーメーカー、「Wモータース」が発売したライカン・ハイパースポーツ。
その過激なスタイリングにて世界を震撼させたのは記憶にあたらしいところですが、そのデザイナーであるAnthony Jannarelly(アントニ・ジャナルリ)氏が新たに立ち上げた自身のプロジェクト第一号車が、今回紹介する「Jannarelly Design-1」。

このプロジェクト自体は数年前から話に上がっており、今回ようやく英国市場向けに市販モデル化公開されることに。

北米ではすでに予約開始、欧州でも受注が開始される

今回発表された「デザイン1」のスタイルはライカン・ハイパースポーツ、その後継であるフェニア・スーパースポーツとは似ても似つかないもので、その方向は一転して「クラシカル」。

見ての通りアメリカンマッスルともブリティッシュスポーツカーとも解釈できるスタイリングを持っています。

そして外観からも想像できる通りに「超軽量」なのが最大の特徴で、その重量はなんと810kg(にわかには信じがたいほどの軽量性)。
しかもカーボンを多用したバージョンだと重量は760kgにまで抑えられると紹介されており、「軽自動車並みの軽さ」を持つということになりますね。

反面、エンジンは325馬力を発生するパワフルな3.5リッターV6で、これは日産から供給を受けたもの。
0−100キロ加速は3.9秒、最高時速は220km/hだとアナウンスされています(マウントが同じであれば、GT-Rのエンジンもスワップできるかも)。

なお、日産はスクーデリア・キャメロン・グリッケンハウス(SCG)向けにGT-Rのエンジンを供給しており、意外や「外部へのサプライ」については意欲的なようですね。

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出力と軽量性の割にさほど加速タイムのが速くないのはマニュアル・トランスミッション搭載のためだと思われ(シフトチェンジにかかる時間のぶんだけロスする)、最高速が高くないのは「クロスレシオ採用」が理由なのかもしれません。

今回公開されたのは低いウインドシールドを持つオープンモデル、そしてヴィーズマンっぽいルーフを持つクーペ。
ボディにはユニオンジャックをモチーフとしたグラフィック、そしてデザイナーのAnthony Jannarellyの国籍(フランス)を表すフレンチトリコローレを意識したストライプも見られます。

なお、ボディ形状やインテリアについては、注文時に「自由に選べる」とのこと。

「日常的に乗れるクルマが欲しかった」

ライカン・ハイパースポーツからは大きなシフトとなりますが、Anthony Jannarellyがその差異について問われると、「ライカン・ハイパースポーツをドライブすると、いつも思ったのが、”もっと日常的に乗れるスポーツカー”が欲しいということだ。だから私は理想のクルマのスケッチを書き溜めてきたが、そんな折に出会ったのが今のパートナー、フレデリック・ジュリオットだ。彼はドバイでボート向けの複合素材を扱っており、私の理念に共感してくれた。そして今回、Jannarellyブランドが誕生したわけだ」。

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開発開始から発売まではかなり長い時間を要していて、それだけクルマの開発は難しいということがよくわかる事例でもありますが、価格は「1000万円を切る」とも伝えられており、面白い選択肢が登場したな、と思います。

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ライカン・ハイパースポーツのデザイナーであるAnthony Jannarelly氏が興した会社、Jannarelly Automotiveの第一号車「デザイン1」。
およそ1年前に発表されオーダーを集めていましたが、この度北米での価格が公開になり、84000ドルからとのこと。

同氏はライカン・ハイパースポーツのほか、フェニア・スーパースポーツやザルーク・サンドレーサーのデザインを行っており、何かと中東の会社と縁が深い人物。
今回会社を立ち上げるにあたっても中東の会社とのパートーナーシップを締結していますが、販売はワールドワイドに行うようでロシア、欧州からも注文を集めています。

ただし価格は当初の予定であった55000ドルから随分上がってしまい、ターゲットとしていたポルシェ・ボクスターよりもポルシェ911に近い価格に。
構造についてはアルミとスチールのチューブラーフレームを持ち、ボディパネルはカーボンファイバー製。
なお購入にあたってはフルカスタムが可能とのことで、受注生産に近い形のようですね。

 

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