| 日産は昔からあまりワゴンに興味はなさそうだ |
おなじみレンダリングアーティスト、Rain Prisk氏が例によって「もしも」なレンダリングを公開。
今回は日産GT-R、フェアレディZが「ワゴン」へとコンバートされたもので、さらにはシャコタンな「スポーティーバージョン」。
タイヤはツライチ、そしてレター入り、さらにルーフにはダックテールスポイラー付きという仕様です。
日産のスポーツワゴンというと「ステージア」くらい?
日産はかつて「ステージア」なるスポーツワゴンを販売していたことがあるものの、それ以外だとスポーツもしくはスポーティーなワゴンの記憶はなく(パルサーEXAくらいか・・・)、さらにコンセプトカーにおいてもスポーツワゴンをリリースしたことは記憶にありません。
一方でトヨタはコンセプトカーだと「2ドアワゴン」っぽい”4500GT”をコンセプトカーとしてリリースしたことがあり、ホンダは(スポーツカーではないものの)アコード・エアロデッキなる2ドアワゴンを作っていたことも。
そう考えると実際に日産がスポーツワゴンを発売することは今後無いと思われ、なおかつ主戦場たるアメリカでのワゴン人気が低いとなると「なおさら」かもしれません。
なお、次期フェアレディZについては「SUV」になるという噂も出ていましたが、それほど日産は「ワゴンよりもSUV」なのでしょうね。
ちなみに、現在自動車業界はどんどん「ニッチ」を狙う方向へと動いており、SUVの次は「クーペSUV」。
そしてクーペSUVを展開しきってしまったあとはもう「オープンSUV」か「リフトアップしたスポーツカー」、そして「2ドアワゴン」あたりしかないと思われ、どこかかがここへと触手を伸ばしそう。
その他にもこんな「もしも」系レンダリングが公開
Rain Prisk氏は他にも自身のFacebookにて様々なレンダリングを公開。
最近だと「コルベットのワゴン」を公開していますが、けっこうイケてるように思います。
そういえば、「シボレー公認」にて、キャラウェイがコルベット(C7)のリアハッチを入れ替えて”ワゴン化”するキットを発売していましたね。
そしてこちらはBMWX7の「ピックアップトラック」。
驚くべきことにBMWは最近”公式”にてX7のトラックを発表していますが、これは自社のバイク部門「モトラッド」のために作ったバイク積載用。
残念ながらワンオフであり、生産の予定はない、とされています。
こちらは「フェラーリ・コンセプト」。
流麗なスタイルを持ち、シャークフィンに大きなリアウイングを装備しています。
VIA: Rain Prisk - Facebook