| やはりワイルドスピードにスープラは欠かせない |
ワイルドスピード9作目(タイトル未定、アメリカでは2020年5月22日に公開予定)のロケの風景(ジョージアの首都、トビリシにて)がインスタグラマー、 _pw40_によって公開。
これを見ると、驚くべきことに「オレンジの」スープラが登場しています。
オレンジのスープラといえば、ワイルドスピードの初回作にてポール・ウォーカー扮するブライアン・オコナーがドライブしたことで一気にスープラ人気がブレイク。
とくにフェラーリとの対決において、フェラーリのドライバーにブライアンが「いいクルマだな、いくらだ?」と声をかけるも、「お前が出せる金額じゃ買えねえよ」とバカにしたセリフを吐いたドライバーをサクっと負かしたのが記憶に残るところです。
人気プロレスラー、ジョン・シナのスタントも
今回、インスタグラムには静止画、動画含めていくつかの投稿があり、このスープラのほか、おなじみダッジ・チャレンジャーがスタントを行う様子、トレーラーのような装甲車の上でマッチョな二人(ヴィン・ディーゼルとジョン・シナのスタントマン?)がバトルの準備をしていることもわかります。
なお、ワイルドスピード9から登場するメンバーとしては上述のジョン・シナが報じられ、ジョン・シナは人気プロレスラーという点ではドゥエイン・ジョンソンと同じバックグラウンドを持っています(一方、ドゥエイン・ジョンソン=ホブスは、ワイルドスピード9には出演しないと報じられている)。
加えて、ジョン・シナは、自身でも様々なクルマを所有し、比較的カスタムに熱心であることからも、「ワイルド・スピード」とは相性が良いのかもしれません。
そして他にも「バンブルビー」「ザ・ウォール」にも出演するなど、今後は俳優としてのキャリアを築いて行く予定なのだと思われます。
ワイルドスピードは「10」で完結
なお、ワイルドスピードは「8、9、10作目」が完結三部作とされるので、今回の9作目は「完結一歩手前」。
監督はジャスティン・リンが復帰して9作目と10作目を担当し、ミア役のジョーダナ・ブリュースターの復帰、シャーリーズ・セロン(サイファー)の登場も明らかになっているものの、話の流れとしては今のところ謎。
ワイルドスピードは現在ユニバーサルのドル箱でもあり、10作目で一旦完結したとしても、「ワイルドスピード スーパーコンボ」のようなスピンオフ作品、そして人気の高い「ハン」をフィーチャーした作品などが続々作られると思われますが、ある意味では初期のような、「レースでの勝敗がすべてを決める」というシンプルさが懐かしい、とも思います。
こちらはそのオレンジのスープラが登場する動画。
やはり「オレンジのスープラ=ブライアン」という印象が強く、しかしブライアンはすでにシリーズから決別させているため、(ポール・ウォーカーの弟を起用しての)復帰の可能性は低そう。
一台ではなく複数台用意されているところを見るに、この「オレンジスープラ」は結構重要な役回りなのかもしれませんね。
そしてこちらはその他の撮影シーン。
ダッジ・チャレンジャーのカースタント。
VIA:_pw40_