| それで満足できなければカスタムプログラム「テーラーメイド」も |
フェラーリSF90ストラダーレのカーコンフィギュレーターが公開に。
現時点ではまだ本国バージョンのみですが、その内容もほかのモデルに比べると簡素なものに止まり、オプションの詳細がまだ決定していないのかもしれません。
ただ、ボディカラーやインテリアカラーなど「おおよそ」のところは選択でき、ここで「どんな仕様が選べるのか」を見てみましょう。
フェラーリSF90ストラダーレボディカラーは26色
今回、フェラーリSF90ストラダーレに用意されているボディカラーは標準で26色。
やはりレッド系、シルバー系、ブルー系が多く、そして明るいグリーンやオレンジが用意されないのはこれまで同様ですが、「ゴールド系」が複数ラインアップされているのが新しいように思います。
なお、用意される明るい色といえばロッソ・コルサとジアッロ・モデナ(イエロー)。
ロッソコルサはフェラーリのレーシングチーム、「スクーデリア・フェラーリ」のカラー、ジアッロ・モデナはフェラーリのカンパニーカラーでもあり、これらは「絶対に外されることのない選択肢」だと思われます。
加えて、フェラーリ=レッドという図式の通り、ロッソ(レッド)と名がつくカラーは5色あるようですね。
もちろん、これに満足できなければフェラーリの用意するパーソナリゼーションプログラム「テーラーメイド」にて、ボディカラーのみならず様々なカスタムを施すことも可能です。
こちらはゴールド系。
ブルー系といっても鮮やかなものではなく、こういったメタリックブルー、かつ落ち着いた色合いが多いようです。
フェラーリというと派手な印象もありますが、実際はレッドとイエロー以外はかなり「優雅でシックな」ボディカラーが大半を占め、ここはマクラーレンやランボルギーニと大きく異なるところですね。
なお、エンジンコンパートメント内のカラーはブラックもしくはカーボンが選べるようです。
ホイールはカーボン製も選択可能
ホイールは7種類で、カーボン製を除くといずれも5スポーク。
基本的にはシルバーもしくはダークグレーとなり(ブロンズはラインアップされていない)、フェラーリとしては珍しいダイヤモンドカットも、
ブレーキキャリパーは5色が揃い、シルバー、ブラック、ブルー、レッド、イエロー。
なお、画像を見るにブレーキキャリパー形状はこれまでのフェラーリとは異なる形状持ち、かつ「相当に大きい」ようです。
SF90ストラダーレは驚異的な加速力を持ちますが、それを超えるだけのストッピングパワーを確保するためなのでしょうね。
ほか、外観だとカーボン製パーツ、テールパイプはシルバーもしくはマットグレー(チタン調)が選択可能。
フェラーリSF90ストラダーレの内装は15色から選択可能
インテリアカラーはブラックのほか、グレー系、ブラウン系が大半。
ここも鮮やかな内装色を揃えるランボルギーニやマクラーレンと対照的で、「フェラーリ=レーシーなカラーリングが多い」というイメージとは相反するところですね。
シート形状は「デイトナ」「カーボン製レーシングシート」など5種類がラインアップ。
そしてもちろんインテリアにもカーボン製パーツを選択可能。
ほか、内装だとカーペットは9色から選択可能。
やはりレッド以外は比較的シックなカラーが揃います。
フェラーリSF90ストラダーレの仕様を選んでみたらこうなった
そしてこちらが、ぼくが選んでみたフェラーリSF90ストラダーレ。
黄色好きなのでやはりジアッロ・モデナを選んでいます。
カーコンフィギュレーターでは選べないようですが(テーラーメイド扱い?)、できればルーフはブラックにしたいところ。
ホイールはカーボン、ブエーキキャリパーはイエローを選択しています。
インテリアはネイビー。
シートのシェルや内装パーツはカーボン。
フェラーリSF90ストラダーレはほかモデルとはやや選択肢が異なる?
なお、フェラーリはこれまでにも様々なモデルのコンフィギュレーターを公開しているものの、SF90ストラダーレについてはボディカラーやインテリアの選択肢がやや異なる模様。
実際にパワートレインや内外装の各部が「新しく」設計しなおされており、様々な意味で「新世代」なのでしょうね。
VIA:Ferrari