｜ SEMAにはとんでもない数のトヨタGRスープラが出展されていた ｜
さて、今年のSEMAは文字通りの「スープラまつり」となっていますが、Shmee150氏がアメリカへと飛び、現地からカスタムされたGRスープラたちをレポート。
Shmee150氏は英国在住ではあるものの、自身もGRスープラを所有しており、スープラに対する思い入れが強いようですね。
そしてSEMAに展示されているスープラについて、やはり多いのは「ワイドボディ」。
とくに、現段階ではおそらく唯一市販されている、パンデム（ロケットバニー）製のオーバーフェンダーキットを装着している個体が多く見られます。
SEMAにはこんなスープラが展示されている
まずはホームレスからトップクラスのユーチューバーにまで成長した、The Stradman氏のワイドボディスープラ。
ボディカラーはパープル、ホイールはホワイトという西海岸らしい仕様です。
こちらは初めて見る、マットホワイトのスープラ。
オーバーフェンダーはないものの、全身真っ白で斬新な仕上がりです。
トヨタ社内にてカスタムされたスープラ、「ワサビ・コンセプト」。
同じくトヨタによる「80スープラをイメージした」ヘリテージ・エディション。
80数ープラ風のヘッドライトやテールランプ、サイドステップやリアウイングが装着されています。
レーシングカーの「GR Supra GT4」。
本来ならばもっとも目立つ車なハズですが、SEMAではむしろ「最も地味」かも。
実際のところ、チューンドスープラに比較しての注目度は高くないようです。
こちらはTRD製エアロパーツを装着したスープラ。
日本の法規に合わせ、「フロントの出っ張りが最小限（構造変更申請が不要な範囲）。
この個体もトヨタによってカスタムされた、750馬力の「ハイパーブースト・エディション」。
ブーストアップだけではなく足回り（サスペンション）の強化、ブレーキの強化、軽量化などが施されています。
ボディカラーは”セメントグレー”。
TRDによる「GRスープラ3000GTコンセプト」。
かつてTRDが製作した、80スープラがベースの「3000GT」へのオマージュで、ボンネットに設けられたダクトは当時と同一の形状を持っています。
そしてポール・ウォーカーの弟、コディ・ウォーカーも登場！※「ワイルド・スピード」にてポール・ウォーカーがドライブした80スープラにはTRD製ボンネットが装着されていた
GRスープラはリアフードのノッチが短く、リアウイングのステーの取り付けには様々な工夫が見られます。
こちらもパンデム製のエアロキット。
Shmee150氏によると、オーバーフェンダーを装着したGRスープラはおおより15〜20台ほどあった、とのこと。
フロントリップの形状も様々。
赤バッジ装着、ゴールドのディスクを持つBBS製3ピースホイール（LM?）が「90年代的」ですね。
ワンオフのエアロパーツを装着した、「ストリートハンター」スープラ。
HKSスープラ。
相当に大きなリウイングとオーバーフェンダーが装着され、リアフェンダー上にもスポイラーが追加されています。
リアウイングのバリエーションもいろいろ。
トヨタ86でも時々見かける、「リアフードにルーバー」を取り付けたスープラ。
なかなかに迫力がありますね。
それでは動画を見てみよう
まずはShmee150氏による、会場にてカスタムされたスープラを紹介する動画。
上で紹介した以外にも、様々なスープラたちが登場します。
RevMatchTVによる、これもカスタムされたスープラを会場内にて見て回った動画。
こちらは先日紹介した、トヨタ自身による「5台の」カスタムスープラを紹介する動画。
トヨタ社内にて「公式」にカスタムされたGRスープラ3台が公開。トヨタ重役によって前後ランプまで「80スープラ」風に、ピリリと辛い「ワサビ」グリーンなど”スープラ愛”あふれるカスタムを見てみよう
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ついに完成した「マニュアル・トランスミッション」へとコンバートされたスープラも。
【動画】トヨタGRスープラのMTスワップはこうやって行う！流用そしてトライ＆エラー、その他にもワイドボディスープラ作成の過程、完成した状態も公開
VIA:Shmee150, RevMatchTV