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新型アウディRS5クーペ/スポーツバック発表!エンブレムの色を「ブラック/ブルー/レッド」から選べるように

投稿日:2019/12/11 更新日:

| 車名バッジではなく、エンブレムのカラー変更ができるのはかなりめずらしい |

このところ立て続けに「RS」ニューモデルを発表し続けているアウディ。
今回はフェイスリフト(マイナーチェンジ)版となるRS5クーペ/RS5スポーツバックがリリースされています。
搭載されるエンジンは2.9リッターV6(TFSI)、出力は444HP(450PS)で、これはフェイスリフト前と変わらず。
0-100km/h加速はRS5クーペで3.7秒、RSスポーツバックで3.8秒だとアナウンスされています。

逆に変わったのは「外観」がメインで、フロントだとまずは「より広くなった」シングルフレームが目に入るところ。
そして最近のアウディの傾向として、グリルフレームを廃止するというものがあり、これによってメッシュ部分の面積が拡大し、シンプルかつクリーンな外観を実現しているようにも感じます。

アウディも「原点回帰」

最近は多くの自動車メーカーがその「ルーツ」へと回帰し、「かつての名車」に採用されていたデザインをモチーフとして取り込むケースが増えています。
アウディとて例外ではなく、ここ最近では1983-1984年に製造されていた「アウディ・スポーツクワトロ」のボンネットに採用されていた「3分割スリット」をシングルフレームグリルの上部に用いるのが通例となっていますね。

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なお、アウディ「クワトロ」はアウディの代名詞とも言える4WDシステム「クワトロ」を搭載した市販車(1980-1991)で、後にグループBのホモロゲーション取得用に200台のみ追加されたのが「スポーツクワトロ」。
この時分はまだ「RS」モデルは存在しないものの、通常ラインアップのエボリューションモデルであり、モータースポーツに直結しているという意味では、現代の「RS」に繋がるとも言えそうです(少なくとも、アウディはそう捉えているということになる)。※最初のRSモデルは1994年のRS2

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なお、アウディ「スポーツクワトロ」は2ドアクーペだったため、A5クーペはその直系に当たると言ってよく、実際にアウディスポーツの重役であるオリバー・ホフマン氏は「アウディ・スポーツクワトロの25周年にあたる今年に新型RS5シリーズを発表できるのは喜ばしい」とコメント。

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アウディ「クワトロ」および「スポーツクワトロ」は実際にラリー競技にて驚くべき戦績を収め、その後はラリー競技だけではなくアウディの方向性すら決定づけることになり、アウディは以降4WDシステムの総称を「クワトロ」とし、その後設立されたスポーツ部門の名称も「クワトロ(今はアウディスポーツへと名称変更)」。
これだけ会社の命運を左右した単一車種もめずらしいかもしれませんね。

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新型RS5クーペは、ベースとなる「A5」比で40ミリワイドなフェンダーを持ち、専用前後バンパーやサイドステップ、マトリクスLEDヘッドライト等が与えられることによってアグレッシブなイメージを与えることになり、さらに各部がカーボン、そしてグロスブラック仕上げとされることで引き締まった印象に。
ぼく的には「細マッチョ」なクルマだ、という認識です。

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なお、標準だとアウディのフォーリングス・エンブレムやバッジ類は「クローム」ですが、ブラックが選べるほか、今回のRS5クーペ/スポーツバックから「ターボブルー」「タンゴレッド」が選択できるようになった、とのこと。
エンブレムのカラー変更ができるということ自体が「稀」であり、さらに標準含め、4色もの選択があるのはかなり異例だと思います。

近年のアウディは強いプレスラインが特徴

こちらは新型RS5スポーツバック(5ドアハッチバッククーペ)。
RS5クーペ/ハッチバックともにホイールは「ブロンズ」「グロスブラック」が選べるそうですが、この個体に装着されるのは「ブロンズ」。
ちなみにアウディと同じくフォルクスワーゲングループに収まるポルシェ、ランボルギーニも「ブロンズ」もしくはゴールド系のホイールを用意しており、これはグループ全体の傾向だと言えそうです。

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トランクリッドにはRS5クーペ、RSスポーツバックともども小ぶりなスポイラーが追加。

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この画像では強い光が当てられ、そのためにプレスラインのエッジが「鋭い」ということがわかります。
「それ以上曲げると折れる」というほど鋭くパネルが折り曲げられており、これだけの角度を出せるのはアウディを置いてほかにないかもしれません(トヨタはC-HRでかなりの鋭さを実現し、それをアピールしているが、視覚上ではアウディのほうが鋭い)。

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ちなみボンネットは「クラムシェル」形状を持ち、サイドにおいてはボンネットとフェンダーとの間に「段差」を設けていて、それもまた立体的な陰影を演出している一因ですね。

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なお、同じRSモデルでも「エンジン縦置き」と「エンジン横置き」モデルとがあり、RS3やRS4、TTRSはエンジン横置き。
これらに採用される4WDシステムは、名の上でこそ同じ「クワトロ」ではありますが、エンジン縦置きとなる「RS5」「RS6」「RS7」のようにセンターデフを持たないという点でシステムが異なります。

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今や制御技術が向上することで両者の差は非常に小さくなっているとも言えますが、ドライバビリティでいうと、(両方運転した結果)やはり縦置き+クワトロに軍配が上がるように思います。

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新型アウディRS5のインテリアはこうなっている

新型RS5クーペ/RS5スポーツバックのインテリアについては、フェイスリフト前と大きな変化はなく、10.1インチサイズのMMIディスプレイにアコースティックフィードバック(画面上のボタンを押したときに振動にて”ちゃんと押せたよ”というフィードバックを返してくれる)が設けられたこと、オプションでバーチャルコクピット・プラス(ドライブモードにRS1/RS2が加わる)、RSデザインパッケージが用意されたことくらいが変更点。
そのほか、アウディによると「オプションのスポーツディファレンシャル」を装着するとハンドリングが向上する、とのこと。

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現在は日本における新型RS5クーペ/RS5スポーツバックの発表はなく、しかし本国では83,500ユーロからという値付け。
RS5は新車だと相当に高額なクルマですが、中古だと求めやすい価格の個体もあり、ときどき中古車検索をかけているという「気になる一台」でもあります。

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VIA:Audi

 

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