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新型アウディA3スポーツバック発表!本国価格は350万円~、日本での販売価格も大幅上昇は避けられない?

2020/03/04

| たしかに内外装とも魅力的。アウディが強気の値付けをするのもよくわかる |

アウディが4世代目となる、フルモデルチェンジ版の新型アウディA3スポーツバックを発表。
現行A3に比較するとずいぶんシャープなデザインを採用してきたという印象もありますが、ここ最近のアウディは「A1」といい、相当に前衛的なデザインを採用する傾向にあるようです。

フロントは大きなシングルフレームグリルに目を奪われるものの、その左右にあるヘッドライトそしてエアインテークもなかなかに斬新。
加えて、前後フェンダーが大きく張り出し、かつそれを強調するかのようにドアを凹ませるデザインを持つなど、とにかく筋肉質といった印象ですね。

アウディの最新デザインは「好き嫌いが分かれる」?

やはり特徴的なのはこのフロント。
アウディらしい、先進性と品質とを感じさせるデザインを持っていると思います。
ライバルであるメルセデス・ベンツ、BMWに対しても特徴あるデザイン言語を確立できていると認識していますが、方向性が明白であるがために、「好き嫌い」が分かれるかもしれませんね。

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本国での新型A3スポーツバックのラインアップは150馬力の1.5リッターTFSI、116馬力と150馬力の2リッターTDI。
トランスミッションは6速マニュアルもしくは7速デュアルクラッチが選択でき、今のところ駆動方式はFFのみ。
なお、150馬力エンジンを選ぶとリアサスペンションが「4リンク」となり車高が1センチダウンする、とのこと。

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加えてオプションのSライン(画像)を選んだ場合はスポーツサスペンションが装着されることになり、こちらは1.5センチ車高が落とされることになるようですね。

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現時点で日本国内での発表はなく、しかし欧州だと今月より発売が開始され、その価格はベースモデルで350万円ほど。
日本では現行A3スポーツバックの価格が304万円からなので、新型A3はかなり価格が上昇するということになりそうです。
ただ、新型A1の国内価格が365万円であることを考えると、新型A3スポーツバックの価格上昇も(ヒエラルキー上)やむなしといたっところかもしれません。

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ちなみに新型アウディA1の国内における値付けはかなり高いと考えていて、というのもBMW 1シリーズの334万円~、メルセデス・ベンツAクラスの334万円~という設定に対して10%ほど割高。
アウディはそれだけ自信があるのだとも考えられますが、「モデルチェンジのたびにガツンと値上げ」はアウディの慣例だとも言えるので、やはり新型A3スポーツバックの価格上昇には備えておく必要がありそうです。

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参考までに、欧州市場では初回限定モデルとして「A3スポーツバック エディション1」が発売されており、これはマトリクスLEDヘッドライト、マットプラチナムグレーのエクステリアパーツ、チタニウムグレーの18インチホイール(かなり装飾的な表面加工を持っている)、インテリアだとスポーツシートやアルミ製のインレイ、ステンレス製ペダルが与えられるもの。

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新型アウディA3スポーツバックのインテリアはこうなっている

こちらは新型A3スポーツバックのインテリア。
当然ながら内装デザインは一新され、外装同様に先進性をアピールするものへ。

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メーターは液晶化され、インフォテイメントシステムも大型タッチ式ディスプレイを採用していますが、ステアリングホイールやスイッチ類については、これまでのアウディのパーツを使用し、「抑えるところは抑えている」ようですね。

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ただし全体的なデザインは秀逸としか言いようがなく、内外装ともに高い訴求力そして魅力を持ったニューモデルだと言えそうです。

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VIA:AUDI

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