| このMIP液晶は今後のG-SHOCKに拡大採用されそうだ |
さて、カシオが3月に発売を予告した新型G-SHOCK、「GBX-100」がついに発売開始。
これはサーファー向けラインという位置づけの「G-LIDE」モデルの最新作となり、MIP液晶とモバイルリンク機能を備えたことが特徴です。
このMIP液晶はすでに発売済みのレンジマン(DPR-B1000)、G-SQUAD最新モデル「GBD-H1000」にも使用されており、今後さらなる拡大採用も期待されています。
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G-SHOCK最大級のサイズを誇る”レンジマン”DPR-B1000を購入した!やはりカシオはよくわかっている
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GBX100はこんなG-SHOCK
そこでこのGBX-100ですが、外観は「オリジナル」Gショック、5600系を踏襲したもの。
ただし最近G-SHOCKが推している「メタル」素材がベゼルに採用されたことが外観上の特徴となっています。
なお、このベゼル素材はステンレス、そして「鍛造」による成型となり、無意味にこだわるところがさすがカシオですね(フェイスはブラシ仕上げ、エッジはホーニング加工)。
そして機能面での目玉は専用アプリG-SHOCK MOVEとのリンク機能。
これによって潮汐情報(タイドグラフ)の表示が容易になり、世界3,300もの地域データを収録している、とのこと。
そのほかムーンデータや日の出/日の入り、G-SQADにも搭載されたトレーニング機能(距離・速度・ペース・ラップ・ピッチ)も内蔵しており、サーファー意外にも活用できる機能が盛りだくさんとなっています。
なお、この専用アプリは非常に便利で、実際に使ってみると各モデルに対応した機能を直感的に操作することができ、腕時計側で小さいボタンをピコピコ操作しなくてもいいので、一度これに慣れてしまうと「もう元には戻れない」という印象です(複数のG-SHOCKをひとつのアプリで使い分けることもできる)。
ケースサイズは509ミリ×46ミリ、厚さは14.7ミリ、重量は66グラム、希望小売価格は24,200円。
ちょっと残念なのは、ぼくの大好きなタフソーラーと電波機能を内蔵していないことですが、電池寿命は「2年」、時刻合わせもアプリ経由でかんたんに行えるため、問題となることはなさそうですね。
VIA:CASIO