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え?トヨタが燃える!?プリウス「停止」、クラウン「ショート」にて26.5万台にリコール。クラウンは実際に燃えた車両も

投稿日:2020/06/24 更新日:

| トヨタで火災に関するリコール、そして実際に燃えたのははじめて見た |

さて、トヨタがプリウス、オーリス、クラウン等についてリコールを届け出。

プリウスなどハイブリッドモデルについてはやや重い内容で、「ハイブリッドシステムが停止して走行不能になる可能性」があるそうですが、現時点でこの問題が報じられたのはゼロ、そしてもちろんこれに起因する事故もゼロ。

対象となるのは平成26年2月4日~令和2年2月5日に製造されたプリウス、プリウスα、オーリス、メビウスの4車種で、合計台数は250,284台。

対策についてはプログラムの書き換え、もしくはモジュールの交換となるそうですが、「機能停止」するような問題であってもプログラムの書き換えで改善するというのにはちょっと驚かされます。

近年、クルマにおける「エレクトリにクスが占める割合」が上昇しているとは言われるものの、クルマの機能や性能を決定するのはもうメカニカルな部分というよりもエレクトロニクスということなのかもしれませんね。

ランボルギーニ・アヴェンタドール
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不具合の部位は「電気装置(パワーマネジメントコントロールコンピュータまたはハイブリッドビークルコントロールコンピュータ)」、不具合の内容は下記の通り報告されています。

ハイブリッドシステムにおいて、異常判定時の制御プログラムが不適切なため、極低速から急加速するような高負荷走行時等に昇圧回路の素子が損傷した場合、フェールセーフモードに移行できないことがある。そのため、警告灯が点灯し、ハイブリッドシステムが停止して、走行不能となるおそれがある。

国土交通省

トヨタ・クラウン1件目は「オーディオアンプ」

そしてトヨタがクラウンに対して届け出た2件のリコールのうち1件目は「電気装置(オーディオアンプ)」。

回路がショートする可能性があり、対策としては「全車両、オーディオアンプにヒューズ付き電気配線および金属製ブラケットを追加する」ということですが、実際に起きた不具合は2件、そして火災に発展した案件が1件ある、とのこと(日本車が燃えるのは極めて珍しい)。

対象となるのは平成20年1月23日~平成25年7月26日に製造されたクラウンとクラウン マジェスタの2車種で、影響を受けるのは15,000台だそう。

問題の内容は下記の通り報告されています。

オーディオアンプにおいて、回路構成が不適切なため、異物混入の影響を配慮できていない回路で短絡が発生した場合、既存の保護回路が機能せず、基板が焼損することがある。そのため、可燃性ガスが発生し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

国土交通省

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クラウンのもう一件は「ヘッドライト」

そしてもう一件のクラウンに関するリコールは「ヘッドライト」。

これは平成30年10月に届け出られたものと同一の内容ではありますが、対象車両を追加して再度届け出られたものです。

実際に生じた不具合は0件、もちろん事故もゼロ。

対象となるのは平成25年1月9日~平成27年9月11日に製造されたクラウンのうち228台(事業用として使用される車両のみ)。

問題の内容は下記の通りで、問題を把握した敬意は「市場からの情報による」なので、実際に事業用として使用していたオーナーからの連絡によるものと思われます。

前照灯において、タクシー用途等で使用する際、想定を超えて長時間点灯し続けると、バルブからの熱と紫外線により反射板のアルミ蒸着が剥離することがある。そのため、そのまま使用を続けると、集光不足となり、光度が徐々に低下し、最悪の場合、保安基準第32条(前照灯の基準)を満足しなくなるおそれがある。

国土交通省

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なお、今回のリコールについては、いずれもエンジンやトランスミッション、サスペンションといった「自動車の構造に関わる」部分ではなくすべて電装系。

これも時代の流れだと言えそうですが、もう少しすると、リコールの内容が「プログラム」ばかりとなるかもしれませんね。

 

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