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昔懐かし「ロリンザー」が90年代っぽいディッシュホイールを最新カスタムに取り入れる!空力重視の現代では意外と受けるかも

2020/08/09

| ボクはディッシュ形状ホイールのデザインが大好きだ |

なつかしのチューナー、「ロリンザー」がメルセデスAMG GLC63Sのチューニングプログラムを公開。

ロリンザーはかつて(1980-1990年代に)カールソンやブラバス、もちろんAMGとともに一世を風靡したチューナーで(当時AMGはまだ独立したチューナーだった。当時、AMGをロリンザーがチューンするとは誰が想像しただろうか・・・)、しかしここ最近日本ではあまり噂を聞かなかったというのもまた事実。

ロリンザーはロリンザーのままだった

そして今回、ぼくがロリンザーによるカスタム/チューンを取り上げたかったのは、「ロリンザーはロリンザーのままだった」から。

具体的に言うとこの「ディッシュホイール」で、これは1980年代〜1990年代に大人気だったデザインです(BBSはじめとする”メッシュ”と人気を二分していた)。

ロリンザーのほか「カールソン」も同様のデザインを持つホイールをリリースしており、1ピースのほか、3ピースも存在したように記憶しています。

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ただしその後なぜかディッシュホイールは絶滅してしまい(重かったから?)、しかしロリンザーは今でもそのディッシュホイールを作り続けているということになり、これはちょっとした驚きでもあり、そして嬉しいところでも。

しかしながらそのデザインはちょっと現代風にアレンジされ、やや洗練された雰囲気も与えられているようですね。

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そして以前にはなかった、しかし現在では大きな勢力となった「ブラック」仕上げも新登場。

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ちなみにロリンザーはメルセデスAMG GLC63Sの内面にまで手を加えていて、その出力は591PSにまで向上している、とのこと。

そのほか、外観だとリアに大きめのリップスポイラーが取り付けられているようですね。

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ディッシュホイールは復活の兆しも?

なお、ここ最近再び脚光を浴びつつあるのがディッシュホイール。

その理由としては「見た目」よりも「エアロ効果」ということになり、とくにバッテリーの消耗を抑えるために空力特性を向上させたいEVにとってはかなり有用だと見え、多くのメーカーがEVに対してディッシュホイールを採用している模様(数%の効果がある、と何かで見た記憶がある)。

さらにメルセデス・ベンツはここ最近、EV以外にも「エアロホイール」を採用しており、立て続けにニューモデルに対してディスク状ホイールを追加。

ただし「重たく」見えないようにという配慮なのか、スポークっぽいスマートなデザインに見えるように配慮したケースも見受けられます。

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現在では以前と異なり、ディスク状そしてディッシュ状ワンピースホイールであっても「軽く」作ることができる技術があると思われ、もしかすると今後ディッシュホイールがまた(現在、微妙に80年代リバイバルブームということもあって)流行るんじゃないかと思うことも。

ちなみにぼくはけっこうこのデザインが好きでなのですが、残念なことにスポーツカーには似合わないというのが無念でなりません。

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