| この見た目だけにお金を払ってもいいくらい |
さて、先日紹介した、ランボルギーニ・ウラカンEVO/EVO RWD用の純正オプション、「アクラポヴィッチ製エキゾーストシステム」をランボルギーニ大阪さんにて見てきたので紹介したいと思います。
このエキゾーストシステムはウルスに続いて設定されるもので、その価格は約160万円くらい(正式発売は来年春を予定)。
パイプとタイコ部分はフルチタン製、テールパイプもフルチタン製となっています。
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ランボルギーニ・ウラカンEVO用に純正オプションとして「アクラポヴィッチ製エキゾースト」登場!そのサウンドを聴いてみよう
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外観上のノーマルとの差異は明らか
そして実際にこのエキゾーストシステム(まず目に入るのはテールパイプ)ですが、その見た目の違いには驚かされ、直径、そして後ろへの突き出しっぷりもノーマルとはかなり大きな差があります。
こちらはノーマル。
ノーマルのエキゾーストパイプでも十分すぎる迫力があると思っていたのですが、アクラポヴィッチ製エクゾーストシステムを見た後ではちょっと物足りなくなってしまうという印象。
そしてアクラポヴィッチ特有の「スリーブ付き」テールパイプがなんとも高級感を感じさせます。
こちらはノーマル。
その迫力はオプションといえど「純正」とは信じられないほど
リアバンパー中央の黒いパーツの中から突き出しているので、さらにその太さ、長さが目立つ模様。
ぼくは基本的に「ブラックのマフラーエンド」が好みなのですが、もしこのアクラポヴィッチ製エキゾーストシステムを装着するとなると、カラーは「このまま」にしておくと思います(その方が目立つから)。
パイプの内部はこんな感じ。
奥の方にバルブ(フラップ)が見えます。
スリーブ上には「Automobili Lamborghini」と「AKRAPOVIC」の文字が入り。
ウラカンEVO用アクラポヴィッチ製エキゾーストシステムのサウンドはこんな感じ
そしてこのアクラポヴィッチ製エキゾーストシステムの音量ですが、iphoneのアプリ経由の計測だとノーマル比+10デシベル、といったところ。
ちなみにエンジン始動時のサウンドだと、ノーマルは100デシベルをちょっと切るくらい、そしてアクラポヴィッチ製エキゾーストだと110デシベルをちょっと切るくらい。
なお100デシベルというと「電車が通っている時の高架下」、110デシベルというと「クルマのクラクションを目の前で鳴らされた時」相当だとされています。
つまりはノーマルでも相当な音量がある、ということになりますね。
なお、欧州車は一般にエンジン始動直後には触媒を暖めることを目的にエンジン回転数を上げる傾向にあり、よって排気音もかなり大きめ。※この音がノーマルでもあまりに大きく、そのために購入をためらう人も多い。ぼくも最初は「これ絶対無理」と思った
ただし数十秒後には触媒が暖まるので回転数も落ち着き、それに伴い音もちょっと静かに(80dBくらい)。
音質はノーマルに近く、しかし音量が段違い、そしてより乾いて歯切れの良い音を奏でます。
アクセルオン/オフ時のキレも良く、その鋭さはノーマルとは全く異なる、という印象。
ウラカンEVOはリアグリルからエキゾーストシステムを見ることができ、かつテールパイプも位置も普通のクルマに比較して「上」にあるので視覚的満足感も得ることができ、”交換すべき理由”は多い、と考えています。