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BMW「今後数十年にわたり、トヨタとの関係を深めたい」。ウワサされたランクルの共同開発、さらなるスポーツカーの共同開発も?

投稿日:2020/11/15 更新日:

BMWのキー

| まさかBMWのほうからトヨタとの提携の話が出てくるとは |

BMWの新CEO、オリバー・ツィプセ氏がカーメディア、Automotive News Europeに語ったところによると、「今後数十年に渡り、トヨタとの関係性を強めたい」とのこと。

ご存知の通りBMWはZ4とGRスープラにて共同開発を経験済みですが、オリバー・ツィプセCEOはこれらのほかにも共同開発そして技術のやり取りを行うことによってお互いにメリットのある関係を構築できる、と考えている模様。

とくにBMWは燃料電池車に興味アリ

なお、BMWはトヨタの持つ技術のうち、燃料電池(フューエルセル)に興味を示しており、というのもおそらくBMWはフューエルセルに手を出している数少ない自動車メーカーの一つで、かつトヨタはその第一人者だとも言える存在だから。

加えて、ライバルたるアウディが燃料電池分野においてはヒュンダイと提携したことも危機感を募らせる一つの要因なのかもしれませんね。

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BMWはそのラインアップをシンプルにしたい

そしてBMWは現在のラインアップについて「シンプルにしたい」と考えており、ラインアップの大幅整理を行う意向も示していますが、これについてはメルセデス・ベンツも同様のコメントを発しており、自動車業界におけるひとつの流れだと言えそう。

そしてその根底にあるのは「開発費の削減」であるのは間違いなく、モデルあたりのコストを下げたいということを意味するのだと思われます。

ただ、現在自動車は実用品や生活必需品ではなく「嗜好品」としての性格が強く、それは現在の自動車の売り上げ上位に「個性的な」クルマがずらりと並ぶことからも理解可能。

そういった状況においてラインアップを減らしすぎると「より多くの選択肢を揃える他社に売り上げを持ってゆかれることに」なり、”最小限の構成において、最大限の販売を獲得できる”状態が望ましいわけですね。

トヨタ・ヤリス
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クーペ、オープンモデルは今後、トヨタとBMWとで協業の可能性も

そしてBMWが語るには、「クーペ、オープン、ロードスターも(トヨタとの)協業の余地がある」。

これらについては販売ボリュームが小さく、しかし自動車メーカーとしては「(売れる売れないは別として、消費者の興味を惹くには)外せないラインアップ」。

ただし年々減りゆく販売に対して新車開発コストを投じることは難しく、そこで出てくるのが「共同開発」。

たとえばBMWはZ4を継続したいと考えていたものの販売ボリュームを考えるとそれも難しく、そしてトヨタはスープラを復活させたいと考えながらも自社で(ラインアップにない)直6エンジンを開発することは難しく、しかしZ4とスープラとを共同開発することで両者の利害関係が一致するわけですね。

BMWはトヨタとの協業にてけっこうな利益を得た?

なお、BMW Z4はGRスープラに比較するとおおよそ100万円ほど高く、よってZ4はGRスープラのアオリをくらって販売に苦戦しているんじゃないかと思うものの、BMWが「トヨタと手を組んでクーペやオープン、ロードスターを共同開発したい」というからには、けっこうな利益を得たということなのかも。

加えてトヨタは現在数少ない「スポーツカーに注力するメーカー」でもあり、BMWにとってはパートナーとして申し分ないという認識だとも考えられます。

参考までに、次期(新型300系)ランドクルーザーについても、トヨタとBMWとが共同開発を行うというウワサも出ていますね(まさかこれはないと思うが、火のないところに煙はたたないともいう)。

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参照: Automotive News Europe

 

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