| 新型スバルBRZは当面、レンダリング職人のネタとして大人気となるに違いない |
つい先日スバルは新型BRZを発表したところですが、今回はレンダリングアーティストが「BRZコンバーチブル」「BRZ STI」のレンダリングを作成して自身のFacebookページ上へと投稿しています。
おそらく今後多数の(同様の)レンダリングが公開されることになるかと思われるものの、やはり一番乗りはおなじみX-Tomiデザインだったようですね。
もし新型スバルBRZにオープンモデルが登場したら?
そこでまずは「スバルBRZコンバーチブル」について、見ての通りスッパリとオープン化。
タルガトップではなく完全にオープン化されており、おそらくは4シーターを保っているようですね。
トヨタは「86」にオープンを設定しようとしたことがある
ちなみにトヨタは2013年に「FT-86コンバーチブル」を試作したことがあり(トヨタ86/スバルBRZの発売は2012年なので、けっこう早い段階で企画されたということになる)、これは実際に発売直前まで進んでいたと言われます(ミニカーも発売された)。
なお、製造はオーストリアのマグナシュタイアに委託するという計画もあったそうですが、なぜかこの「86コンバーチブル」計画は日の目を見ることなくプロジェクトが廃棄されることに。
その理由は定かではなく、ただし同時期にトヨタはGRスープラの開発をスタートさせているので、資本をGRスープラに集中させるか、もしくはGRスープラのオープンモデルを登場させる計画が持ち上がり、そこで「スポーツカーのオープンが2台あっても仕方がない」ということで86のオープン化は見送り、GRスープラのオープンモデルを追加することにしたのかも(まだ実現していませんが)。
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トヨタは「オープン好き」な自動車メーカーでもある
なお、トヨタは非常にオープンが好きな会社で、これまでにもスープラやMR2のようなタルガトップ/Tバールーフ、そしてセリカやサイノス等にもオープンモデルを設定してきたという経緯があり、GRスープラもしくは86についてオープン化したいと考えているのは間違いないのかも。
おそらくオープン化の難易度が低いのは(もともと兄弟車であるZ4がオープンであることから)GRスープラだと思われ、しかしもしGRスープラにオープンモデルが設定されないようでれば、新型86のほうにオープンモデルが設定され、SUBARU BRZにもオープンモデルが設定されるのかもしれません。
新型スバルBRZのSTIバージョンはこうなる?
そしてこちらは新型スバルBRZ"STI”。
スバルは先代BRZに対してSTIモデル(STI Sport)を追加していますが、新型BRZにもSTIバージョンが登場するかどうかは不明。
以前にスバルは「新型BRZにはターボもSTIもオープンもない」と語っているものの、これは2017年のことなので、現在はなんらかの変化があることは十分に考えられ、そしてここ最近のスバルのスポーツモデル人気を考慮するに、「おそらく登場するだろう」と考えています。
今回公開されたレンダリングを見ると、車高ダウンにホイールがゴールド(ブロンズ)へ、ボンネットには大きなダクトが口を開け、フロントとサイドアンダーにはスカート装着、そしてリヤにはオーバーフェンダーとウイングが与えられているようですね。
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