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テスラ関連ニュース3連発!「2021年に完全自動運転リリース」「中国産テスラがついに欧州へ輸出開始」「北米で運輸省がリコールを視野に入れ調査開始」

投稿日:2020/12/09 更新日:

テスラ・モデルX

| テスラの言う「完全自動運転」のレベルは一般とは異なる? |

テスラCEO、イーロン・マスク氏が「2021年に完全自動運転システムをリリースする」と発表。

実際のところテスラは限られたオーナーに対して完全自動システムを(バージョンアップにて)リリースしたところですが、こちらについては一般に定められる「完全自動運転」つまりレベル5を満たしているかどうかはちょっとナゾなところです。

よって今回の「2021年に自動運転をリリース」についても、イーロン・マスク氏の通常運転である「期待を煽る」行動の一環だと見られているようですね。

それでもテスラの自動運転は他社よりも優れている

ただ、それでもテスラの自動運転が他社のそれよりも優れていることは間違いなく、いくつかのエラーも報じられるものの、それより多くの命を救っていることも事実かもしれません。

こちらはそういった「テスラの自動運転が事故を防いだ動画のコンピレーション」動画。

テスラは「モデルY」を中国で販売する許可を取得

次のニュースは「テスラが、中国で生産したモデルYを、中国で販売するための許可を得た」というもの。

テスラはモデル3そしてモデルY生産のため上海に工場(ギガファクトリー)を建設していますが、ここで製造したモデルYが今後(2021年から)中国にて販売されることになるわけですね。

中国にて人気のSUVボディを持つということでこちらも人気化しそうであり、まだまだテスラの快進撃は続くということになりそうです。

中国産テスラはすでに欧州へ

そしてこの中国工場建設の意図は「中国だけで販売する」というだけではなく、人件費の安価な中国で車両を製造し、それを他国へと輸出することを視野に入れていると言われます。

実際に、この中国工場で生産された車両のうち7,000台が欧州(ベルギーの港)へと到着しており、そこからドイツはじめイタリア、スペイン、スイス、ポルトガル、フランスへと出荷される、とのこと。

東欧であればまだしも、ドイツやスイスといった品質に対して厳しい目を持つ国へと「中国産」テスラが出荷されるのは意外ですが、中国製テスラは思いのほか品質が高いと言われ、もしかすると日本にて販売されるテスラもそのうち中国製に置き換えられるかもしれませんね(上海と日本はかなり近く、合理性を考えれば、そうしない理由は存在しない)。

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やっぱりテスラとは切り離せない「品質問題」

テスラ3つ目のニュースは「品質」問題。

米国運輸省道路交通安全局、NHTSA(National Highway Traffic Safety Administration)は115,000台におよぶテスラのフロントサスペンションに問題があるとして調査を開始したと報道されており、内容としては「フロントサスペンションのパーツが、タイヤにダメージを与える可能性がある」というもの。※サスペンションに関しては、中国でも問題となった

2015年~2017年に生産されたモデルS、2016年~2017年に生産されたモデルXにおいて43件の問題が寄せられているといい、うち32件は低速での駐車中、11件は通常運転中に発生していると報じられています。

加えて、ちょっと前にお伝えした「ルーフが飛んでゆく問題」もリコール対象となったようで、なにかとテスラの品質については問題があるのかもしれません。

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なぜテスラは品質問題が多発?

テスラに品質問題が多いことについては様々な原因があるかと思いますが、やはり「コスト」というところが大きいのではと考えています。

そしてその「コスト」についても色々な側面があり、材質や工作機械といったコストもあるものの、一番テスラが削っているのは「人的コスト」だと考えられ、製造にかかる人々の研修や教育、それを監督する人、そして製造中や製造後に検品を行う人、さらに言えば「ディーラー」も持たず、通常の自動車メーカーであれば多大なコストを割く部分を削っていることが影響しているのだと推測。

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その結果として求めやすい価格での製造が可能となっており、つまり品質と価格とのトレードオフということになりそうですが、根本的なところではちゃんと走り、かつ品質には個体差がある(すべての個体に問題があるわけではない)というところからまだ市場に許容されているのかもしれません。

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