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21年3月からアウディの管理下に置かれるベントレー。「ポルシェの下でなくて良かった・・・」。なお、今後は少量生産の超高額車生産ブランドに?

投稿日:2020/12/25 更新日:

ベントレー・コンチネンタルGT

| 「バカラル」「ブロワー」等のプロジェクトを見ると、ベントレーは今後方向転換を行いそうだ |

さて、ベントレーは2021年3月1日からアウディの管理下に置かれる(フォルクスワーゲンの重役会議の決定によって)こととなっていますが、今回ベントレーのCEO、エイドリアン・ホールマーク氏がオンラインカンファレンスにて語ったのが「ポルシェの下でなくて良かった・・・」ということ。

この理由としては、「ポルシェはあまりにスポーティーに過ぎ、ベントレーの方向性とはマッチしない」から。

一方でアウディであればベントレーの向かう方向との一致が見られ、「5年から10年のうちにシナジー効果を出せるだろう」とも述べています。

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ベントレーはエレクトリックブランドへと脱却

そしてベントレーはエレクトリックブランドへと向かうということを発表済みですが、初のEVは2025年に発売される、とも。

アウディはe-tron、同じグループに属するポルシェもすでにタイカンを発売していることを考えると「2025年」というのはかなり先であるように思えますが、もしかするとベントレーはリチウムイオンバッテリーではなく、ソリッドステートバッテリーを用いたEVを発売しようと考えているのかもしれません。

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ベントレーが目指すのは「究極の高級」

加えてベントレーは「高級さを極める」ことにも言及済みで、そのために「音や振動が極めて小さい」エレクトリックモーターはブランドの方向性と相性がいい、とも述べています。

そしてベントレーはアウディの下に入ったことにより、これまでとは異なる戦略を採用する可能性が高く、具体的には「販売台数の追求よりも、コレクター向けの少量生産メーカーになるのでは」と思ったり。

実際のところ、ベントレーはこれまでにはあまり手がけてこなかった少量生産モデルとして一台1億2000万円の「バカラル」を12台のみ発売(すでに完売)。

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さらには前代未聞の「1920年代のクルマを新車として再生産して販売する」というプロジェクトも実行しており、もしかすると今後ベントレーは極めて趣味性の高い、コレクター向けのビスポークブランドへと変貌を遂げる可能性もありそうですね。

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かつ、「2025年までピュアEVを発売しない」という余裕を見るに、フォルクスワーゲン自身もベントレーに対しては早急な改革を求めているわけではなく、ゆっくり時間をかけ、「一台あたりの利益が大きな」ブランドへと育てたいのかもしれません。

参照: Automotive News

 

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