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| ベンテイガの集大成とも言える「最上級」の仕様が与えられたスペシャルバージョン |
そこには同社のパーソナリゼーション部門「マリナー」の知識と経験が惜しみなく注がれる
ベントレーがラグジュアリーSUVの頂点を再定義する特別なモデル「ベンテイガ アルテナラ・エディション(Bentayga Artenara Edition)」を発表。
「ベントレーが持てる全て」を注いだともいえるこのモデルの詳細を見てみましょう。
この記事の要約
- 名前の由来: グラン・カナリア島で最も高い村「アルテナラ」と、車名の語源「ロック・ベンテイガ」をオマージュ
- 限定デザイン: 山岳地帯をモチーフにした専用エッチングや、レーザー加工のシート意匠を採用
- 特別仕様: 従来は最上位モデル専用だった「3色構成のインテリア」が選択可能に
- パワートレイン: 圧倒的なV8エンジンと、洗練されたV6ハイブリッドを用意

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新型ベンテイガ アルテナラ・エディションとは?
新型「ベンテイガ アルテナラ・エディション」は、ベントレーのパーソナライゼーション部門「マリナー(Mulliner)」の技術を惜しみなく投入した、ベンテイガ・シリーズの新たなデザインの頂点となるモデル。
これまではロングホイールベース(EWB)の最上位モデルでしか選べなかった豪華な内装仕様が標準ボディでも選択可能になり、よりパーソナルかつ洗練された一台を求めるオーナーの期待に応える内容となっています。

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詳細:アルテナラ・エディションに込められた特別な意匠
「アルテナラ」という名はスペイン・カナリア諸島にある標高1,200メートルの村に由来しますが、ここは、ベンテイガの名前のルーツである岩山「ロック・ベンテイガ」がそびえる地。
このモデルはまさに自らのルーツを祝う特別なエディションということになり、これまでに「許されなかった」仕様が導入されていることにも納得ですね。

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1. 独自の山岳モチーフ
助手席前のフェイシア(ダッシュボードパネル)にはロック・ベンテイガの地形を象徴するモチーフとともに、その正確な経緯度が刻印されています。
また、シートのショルダー部分やドアパネルには同様のモチーフが精密なレーザーパーフォレーション(穿孔)加工で施されることに。

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2. マリナー直系のエクステリア
フロントには、マリナーの象徴である「ダブルダイヤモンドグリル」を標準装備。
22インチの専用ホイールや、乗降時に地面を照らす「アニメーション・ウェルカムランプ」が、オーナーを特別な空間へと誘います。

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スペックと主要装備
新型アルテナラ・エディションの主な仕様は以下の通り。
| 項目 | 内容 |
| パワートレイン | 4.0L V8 ツインターボ / V6 ハイブリッド |
| ボディタイプ | 標準ホイールベース(SWB) / 延長ホイールベース(EWB) |
| 標準ホイール | 22インチ グレー塗装&ポリッシュ仕上げ(Mullinerデザイン) |
| 主な専用装備 | アルテナラ専用ロゴ入りウィングベント、照明付きトレッドプレート |
| インテリア | 3色分割(トライカラー)仕様、専用フェイシアエッチング |
| 新オプション | 23インチ「スーパー・ラックス」ホイール |

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デザインとカラー:プロが厳選した8つのテーマ
ベントレーのデザインチームは、このモデルのために8つの推奨カラーコーディネートを用意しており・・・。
- 洗練の極み: 「ペール・ブロードガー」の外装に、リネンとベルーガの内装を組み合わせたタイムレスなスタイル
- 伝統の英国仕様: 「ヴァーダント(グリーン)」の外装に、サドルとキャメルのレザー。アクセントにカンブリアングリーンを配したクラシックな装い
- 現代的なスポーツ: 「セクインブルー」の外装にブラックライン・スペシフィケーションを組み合わせ、内装には鮮やかなライトブルーのアクセント
もちろん、これら以外の組み合わせも、マリナーのチームと協力して世界に一台の仕様にカスタマイズすることが可能です。

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競合比較と市場での位置付け
ベンテイガ アルテナラ・エディションは、超高級SUV市場において**「ロールスロイス・カリナン」や「レンジローバー・オートバイオグラフィー」と直接競合するモデル。
しかし、アルテナラ・エディションの強みは豪華さだけでなく、ベントレーが持つ「ドライビング・パフォーマンス」、そしてマリナーが誇る「ビスポーク(特注)のクラフトマンシップ」の融合にあり、特に、今回のエディションで3色のインテリア・スプリットが標準ホイールベースでも選べるようになったことは、ドライバーズカーとしての魅力を一層高めるものだと思われます。

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結論:自らのルーツを誇る、唯一無二のラグジュアリー
ベントレー・ベンテイガ アルテナラ・エディションは、ブランドの歴史と自然への敬意、そして最新のテクノロジーが見事に融合した傑作。
快適な移動手段としてのSUVではなく、自らのアイデンティティを表現する「アートピース」を求めるユーザーにとって、これ以上の選択肢はないのかもしれません。
参考:ベントレーの車名
ベントレーの車名に「地名」や「自然物」が使われるのは、その場所が持つエネルギーや気高さを反映させるため。※バトゥール、バカラルも同様
今回のアルテナラは、まさにその頂点を象徴しているクルマ、というわけですね。
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