■近況について

年末年始にやっちまったな・・・。生まれて初めて運転免許証を紛失し、再発行を受けるまでクルマを運転できないという事態に。免許を失くしたらこうやって遺失届出、再交付申請を行う

ブルーのランボルギーニ・ウラカン

| 未だ免許証を落としたことなどなかっただけにちょっとショック |

さて、年末に運転免許証を紛失するという失態を演じてしまい、年末年始は(再交付を受け付ける機関がすべて休みなので)クルマを運転できない、という事態に陥っています。

なお、運転免許証を紛失すると運転免許証の再交付(再発行)を受けるまで自動車の運転はできず(この状態にてクルマを運転すると運転免許証不携帯にて罰則がある)、実際に道路交通法第95条にて「免許を受けた者は、自動車等を運転するときは、当該自動車等に係る免許証を携帯していなければならない」と定められています。

運転免許証の再発行はどうやって行うの?

そこで運転免許証を無くしたり落としたり盗まれたりした際の再発行ですが、これを行えるのは「警察署、運転免許試験場、運転免許センター、交通安全協会」。

ちなみに大阪府だと再発行申請を受け付けているのは下記の通り。

ただし申請受付時間には要注意

なお、これらについてはいつも受け付けているというわけではなく、各警察署については「休日を除く月曜日から金曜日午前9時00分から午後5時00分」、門真運転免許試験場、光明池運転免許試験場については休日を除く月曜日から金曜日午前8時45分から午後2時30分(正午から午後0時45分の間は除く)となっていて、つまり土日や夜間は受け付けておらず、かなり「狭き門」。

世の中はSDGs(エスディージーズ)を掲げて持続可能な達成目標を掲げていますが、いつの世も「普通の会社で働く人にとって、諸手続きを(会社を休まずに)行うことは非常に厳しい」ということを意味します。

ちなみに年末年始についてはこれら業務がすべて休みとなっていて、今回の例でゆくと「正月明け」にしか運転免許証再交付の申請を行うことができないワケですね。

交付にかかる時間も申請場所によって異なる

さらに申請後に新しい運転免許証を受け取ることができるタイミングにも(申請先によって)相違があり、各警察署だと「申請から休日を除いた9日後」、運転免許試験場については「即日」。

ちなみに「新しい運転免許証が届くまでの間に使用できる仮の免許証」のようなものはないため、日常的にクルマを運転する人であれば後者以外の選択肢はなく、さらに申請可能な時間が絞られてきます。

運転免許証の再発行申請に必要なものは?

そこで万難排して運転免許再交付申請を行う際に必要なものは下記の通り。

なお、写真は申請書類に貼り付けるものであり、免許証に使用する写真は現地で撮影するようですね。

必要なモノ

  • 写真一枚(6か月以内に撮影した無帽・正面・上三分身・無背景のもの、大きさは、縦3センチメートル×横2.4センチメートル)
  • 黒又は青のボールペン
  • 再交付手数料:2,250円
  • 申請者本人であることが確認できる証明書等(健康保険証、社員証、学生証、パスポート、預金通帳、郵便物、個人番号カード等)

運転免許証紛失時にやっておくことは?

運転免許証を無くしてしまったとしたら再交付の申請よりも先に「遺失物紛失届」を出した方が良いかと思われます。

というのも運転免許証は悪用される可能性が非常に高いためで、しかし遺失物届けを出していれば悪用を未然に防いだり、悪用されても「すでにそれは自分のモノではない」として難を逃れることも可能。

大阪府警では遺失物届けの書式をダウンロードでき(記載例もある)、それをダウンロードした上で記入して持ってゆくとかなり処理がスムーズです(ぼくの場合は5〜6分で処理が完了。記載内容を補足するためいくつかヒアリングがあった)。

ちなみに遺失物届けを出したのちに「(自宅など)どこかから出てきた」場合も多いそうで、その場合は遺失物届けを出した際にもらう「控え」に記載されている連絡先に電話し、受付番号を伝えて「自分で発見した」と伝えればOKとのこと。

警察は遺失物検索サイトも公開

なお、警察は「遺失届情報サイト」も公開しており、このサイトでは届出のあった遺失物の検索が可能。

たとえば、失くした期間や「免許証」等のキーワードを入れると、「いつ」「どこで」「どういったモノと一緒に」届出られたかどうかを検索することができ、これは非常に便利です(そこから、自分のモノと思われる免許証にまで絞り込むのが大変ですが。ただ、届出内容を見ていると「そんなモノも落とすのか」という案件もあって面白い)。

参考までに、遺失物届けを警察に提出した際、警察の方でも(名前をもとに)ピンポイントにて検索をかけてくれ、そこで届けがあったかどうかを調べてくれるので、まずは遺失物届けを提出しに行った方が良さそうです(場合によっては、失った免許証を回収できる可能性もあり、再発行申請を行わずともすむ)。

参照:大阪府警察

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