>VW(フォルクスワーゲン/Volkswagen) >テスラ(TESLA)

VWのCEOが公式Twitterを開設し「パワーデー」開催と告知。その手法はテスラと酷似しているが、ボクは自動車業界で唯一「VWのみが、テスラの実力を正しく理解している」と考える

投稿日:

VWのCEOが公式Twitterを開設し「パワーデー」開催と告知

| フォルクスワーゲングループは、早い段階で「テスラを驚異」だと認識し、対策を打ってきた |

さて、フォルクスワーゲンが「パワーデー(Power day)」なるイベントを開催すると発表。

これはフォルクスワーゲングループCEO、ハーバート(ヘルベルト)・ディースCEOのツイッターにてアナウンスされたものですが、「ツイッターにて告知するというのはイーロン・マスク風」「パワーデーというネーミングがテスラの開催した”バッテリーデー”を連想させる」として話題に。

なお、実際にこの「パワーデー」は新車発表の場ではないと述べており、ツイートには電池のマーク、そして動画が含まれるため、テスラのバッテリーデー同様の内容となるのかもしれません。

フォルクスワーゲンはなにかとテスラを意識

VWはかなり早い段階からテスラを意識しており、2017年には「これまでのライバルはトヨタやヒュンダイ、プジョーやシトロエンだった。だがこれからは違う。これからのライバルはテスラだ」ともコメント。

そのほか、折に触れてテスラへの対抗を匂わせているものの、多くの自動車メーカーや知識人が発言してきたように「テスラなんぞはすぐに潰れる」というスタンスではなく、「テスラはもっともっと大きくなる」という危機感を感じさせる発言が多かったようにも思います。

米コレクター「テスラ・モデルSは価値が上がる。テスラが潰れる前に買っておくべきだ」

| テスラ・モデルSはテスラが破綻する前に買え | tesla hongkong ev 前GM副会長でありカーコレクターでもあるボブ・ラッツ氏が「テスラ・モデルSが買えるうちに買ったほうがいい。そのう ...

続きを見る

つまりフォルクスワーゲンはテスラをけして侮らず、「正しく対処せねばテスラにシェアを奪われる」と認識していたということになり、ここはほか多くの自動車メーカーとはちょっと異なるところですね。

アウディAi-Meコンセプト
VWグループがまたしても重要決定。「ミッション”T”を立ち上げ、アウディをもってテスラを堕とす」「VWが50年続けたモータースポーツ活動から撤退」

この記事のもくじ1 | フォルクスワーゲングループであっても、そこまでしないとエレクトリック競争に勝ち残れないのか |1.1 フォルクスワーゲングループは「ミッションT」を掲げる2 フォルクスワーゲン ...

続きを見る

フォルクスワーゲンはテスラの手法を取り入れる

そしてフォルクスワーゲンは「自動車販売台数世界No.1(もしくはNo.2)」というプライドを捨てて「対テスラ」に取り組んできたわけですが、ツイッターによる情報配信、今回のパワーデー開催といった具合にテスラ同様の手法を採用。

テスラというと「広告費ゼロ」、しかしそのわかりにイーロン・マスクCEOがTwitter上で発信する情報にてそのプレゼンスを高めてきたわけですが、当のフォルクスワーゲンCEOも今年1月に公式アカウントを解説し、テスラに倣ったということになりそうです。

アウディAi-Meコンセプト
VWグループがまたしても重要決定。「ミッション”T”を立ち上げ、アウディをもってテスラを堕とす」「VWが50年続けたモータースポーツ活動から撤退」

この記事のもくじ1 | フォルクスワーゲングループであっても、そこまでしないとエレクトリック競争に勝ち残れないのか |1.1 フォルクスワーゲングループは「ミッションT」を掲げる2 フォルクスワーゲン ...

続きを見る

ちなみにハーバート・ディースCEOとイーロン・マスクCEOとは親交があり、昨年2月には2人仲良くVWの新型車、ID.3に乗ってドライブしたことも。

この際にも友好的な、そして互いをリスペクトする会話がなされており、非常に健全なライバルとしての関係を構築していると考えています。

テスラとVWとが仲直り?テスラCEOがVW会長と一緒に新型EVを試乗し仲良しムードに

| この展開は予想できなかった。動画を公開したのはフォルクスワーゲン会長自ら | さて、ちょっと驚きなのですが、テスラCEO、イーロン・マスク氏がドイツへと飛び、フォルクスワーゲン会長であるハーバート ...

続きを見る

ハーバート・ディースCEOがツイッター公式アカウントを開設して最初に行ったツイートはイーロン・マスクCEOに対するもので、フォルクスワーゲンID.3、そしてアウディe-tronが欧州市場にて好調な発進を記録したことを引き合いに出し「ちょっとだけお宅のシェアをもらった」という内容。

今後、フォルクスワーゲンとテスラはEV界における「2大巨頭に

参考までに、UBSのアナリストによると「2025年には、テスラが230万台、フォルクスワーゲングループが250万台を販売し、EVメーカーとしては最大手になる」とのこと。

ただしフォルクスワーゲングループが2030年までに「70種」の電気自動車を発売するとコメントしているのに対し、テスラは現在4車種、そして(乗用車だと)サイバートラックとロードスター、廉価版EVを含めても7車種にしかならず、販売効率という点ではテスラのほうが圧倒的に勝ると考えて良さそうですね。

テスラの「260万円以下の新型車」、モデル2は北米だと補助金の適用にて「200万円以下」で購入が可能
【動画】テスラの「260万円以下の新型車」、モデル2は北米だと補助金の適用にて「200万円以下」で購入が可能!文字通りガソリン車を駆逐する?

この記事のもくじ1 | プレミアムカーに続き、コンパクトカーも制覇? |1.1 テスラは2006年からこの計画を持っていた1.2 モデル2は200万円以下で購入可能?2 テスラ・モデル2が「200万円 ...

続きを見る

合わせて読みたい、関連投稿

今度はVW会長がテスラに試乗!個人SNSに「びっくりした。これはEVの規範だ」とベタ褒め。VWとテスラとの提携が匂ってきた

この記事のもくじ1 | ここまでテスラCEOが他社経営陣と接近した例は他にない |1.1 フォルクスワーゲン会長はモデルYのこんなところに驚いた1.2 こんな記事も読まれています | ここまでテスラC ...

続きを見る

テスラ・モデル3
テスラ「PR部門はすでに解体した。我が社は宣伝広告に費用を投じない」

この記事のもくじ1 | テスラの広告塔はイーロン・マスクCEO、そして同氏のツイッター |1.1 通常は「広報担当ナシ」の自動車メーカーはありえない1.2 宣伝広告費が大きいのはヒュンダイ1.3 ほか ...

続きを見る

参照:Yahoo!Sport

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でintensive911をフォローしよう!

© 2021 Life in the FAST LANE. Powered by AFFINGER5