| 以前より北米でのミニの価格はかなり安かったが |
さて、ミニはちょっと前にフェイスリフトモデルを発表したところですが、今回はさっそくその特別仕様車が登場しています(北米)。
このミニ特別仕様車は「オックスフォード・エディション」と命名され、簡単に言うと「求めやすい価格となるよう、装備を調整したモデル」。
そして「なんか聞いたことがあるな・・・」と思って過去記事を見てみると、やはり北米にて、同様のコンセプトを持つ「オックスフォード・エディション」がラインナップされていたようですね。
ミニ・オックスフォード・エディションの価格は19,750ドルから
今回発表されたミニ・オックスフォード・エディションの価格は3ドアで19,750ドル、5ドアではから20,750ドルからに設定されており、この価格は(3,000ドル分のオプションが追加されているにも関わらず)通常のミニ3ドアハッチバックに比較して3,150ドルも安価となる模様。※先代のミニ・オックスフォード・エディションの購入資格は学生と新社会人に限定されていたが、今回はとくに制限は課されていない
選択できるボディカラーは6種類、ルーフとドアミラーはホワイトもしくはブラックを選択でき、ホイールはシルバーもしくはブラックの17インチ。
そのほかアンスラサイト・ヘッドライナー、ヒーター付きフロントシートを備えており、かなりお得な内容となっています。
さらには特定オプションも割安にて購入可能
これだけでも十分にお買い得とも言えますが、さらにもっとお得になるオプションも用意されており、通常よりも1,000ドルも安い1,500ドルにてパノラミックサンルーフと7速デュアルクラッチのせっとを装着できる「オックスフォード・プラス・パッケージ」も選択可能。
一方で「削られている」装備があるかというとそうではなく、標準モデルに与えられる8.8インチサイズのタッチスクリーン式インフォテインメント・システム、Sirius/XM(衛星ラジオ)の12ヶ月契約、デジタル・インストルメント・クラスター、レザーレット・シート、LEDヘッドライト、ユニオンジャック・テールライト、前面衝突・車線逸脱警告等はそのまま継承されています。
こうやって内容を見てみると、「これを選ばない理由はない」というほどのお得な内容ではありますが、もしかすると選択できるオプションの範囲が狭く、このミニ・オックスフォード・エディションは”人気の仕様”へと集中させることで生産期間を短縮させたり、そのぶんコストを抑えることができるのかもしれません。
合わせて読みたい、ミニ関連投稿
-
ミニが新型JCW(ジョン・クーパー・ワークス)3ドアを公開!見た目は先進的に変化するもエンジンに変わりなし。やはりBMWはガソリンエンジンにコストをかける気がないのか・・・。
| ガソリンエンジン搭載のミニJCWとしては今の世代がもう最後かもしれない | ミニが3ドアハッチバック版の新型ジョン・クーパー・ワークス(JCW)を公開。3/5ドアハッチバックとコンバーチブルについ ...
続きを見る
-
新型ミニ・ハッチバック/コンバーチブルが突如発表!そのデザインは「レトロ」から「未来へ」と大きくシフト。内外装の装備も大きく進化
| 個人的には「ミニクーパーS」のアゴがなくなったのが嬉しい | さて、ミニが予告なしにいきなりハッチバック(3ドア、5ドア)とカブリオレのフェイスリフト(マイナーチェンジ)モデルを発表。たしかにここ ...
続きを見る
-
右往左往するミニ!公式に「2025年に発売するクルマが最後のガソリン車」「2030年代はじめに完全にエレクトリックブランドへ移行」と発表。今後はシティコミューターに特化か
| これも時代の流れとしか言いようがない | さて、先日報じられた「ミニは2030年以降、エレクトリックブランドに」「2025年に発売されるクルマがミニにとって最後のガソリン車」という件。今回BMWグ ...
続きを見る