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プリウスをガチのハンティング仕様に改造したオーナー現る!狩猟用銃架を備え、特殊塗装とマッドテレーンタイヤでものものしい雰囲気に

2021/04/29

プリウスをガチのハンティング仕様に改造したオーナー現る

| こういった仕様へと自由に改造できるアメリカが羨ましい |

さて、アメリカはテキサス州より、「ハンティング仕様の」トヨタ・プリウスが登場。

これは「見た目」ではなく「実用性」を重視したもので、製作したのはハンティング用の特殊車両を手掛ける現地のスターウッド・カスタム社だと報じられています。

なぜ「(顧客が)プリウスをベースに選んだのか」は不明で、いかに大径タイヤを装着したといえども最低地上高はSUVやピックアップトラックに比較して高く取ることはできず、走破性を考えると様々な苦労もありそうですね。

ただし「狩猟用プリウス」ははじめて

なお、多くの顧客が「狩猟用に」と改造を依頼するために持ち込むのはピックアップトラックであり、そのためスターウッド・カスタム社にとっても「ハンター仕様のプリウス」を製作したのはこれがはじめて。

Toyota-Prius-Hunter (3)

まず車体はマットグリーンにて塗装されていますが、これはパウダーが混入された「ザラっとした」ヘビーデューティー仕様。

反射物をなくすためか、「HYBRID」バッジはマットブラックに。

Toyota-Prius-Hunter (2)

フロントにはぶっといスチール製バンパー、そしてウインチを装備。

Toyota-Prius-Hunter (8)

フロントアンダーにはロックガードも装着済み。

Toyota-Prius-Hunter (4)

ボンネット上にはラックも。

Toyota-Prius-Hunter (5)

ルーフ上にもラック、そしてスペアタイヤ。

Toyota-Prius-Hunter (7)

車体そのものが「狩猟用」

最も大きく手が入るのは車体後部。

荷室に該当する部分はスッパリと切り取られ、かわりにベンチやフレームが組まれ、狩猟用の銃器のための銃架も備わるようですね。

なお、径の大きなマッドテレーンタイヤを装着し、ホイールにはビードロックを備えるので、かなりな奥地にまで入ってゆく予定があるのかもしれません。

Toyota-Prius-Hunter (7)

この「車体後部ベンチ化」によって車内の収納スペースが削られたということになりますが、もともと撃った獲物を車内に乗せるわけではないと考えられるので、フロントのラック等へと獲物を載せることを想定しているのでしょうね(アメリカのカスタムで、車体後部に突出した”外付け”ラックを溶接したりするカスタムが多いのは、こういった獲物を載せることを考えたからなのかもしれない)。

なお、アメリカは世界でも有数の「ピックアップトラックが好まれる国」ではありますが、その理由のひとつとして、「銃社会であり、狩猟を行う人が多い」ということも関係しているのだと考えられます。

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