| 今やこれなくしてはベントレーを語れない「ベンテイガ」に”S”が追加 |
フォルクスワーゲングループはとにかく「SUV重視」
さて、ベントレーがベンテイガに「S」グレードを追加。
現在ベンテイガは非常に高い人気を誇り、押しも押されぬベントレーの主力モデルとなっています。
これまでのラインナップは「ベンテイガ」「ベンテイガ・プラグインハイブリッド」「ベンテイガ・スピード」の3つですが、ここに「S」が加わるわけですね。
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ベンテイガSのスペックは「ベンテイガV8」と同じ
なお、ベンテイガSに搭載されるエンジンは550PSを発生する4リッターV8ツインターボで、これは「ベンテイガV8」と同じスペック。
トランスミッションは8速オートマチック、駆動方式も4WD、そして0−100km/h加速は4.5秒、最高速度は290km/h。※ベンテイガ・スピードは635PS、最高速度309km/h、0−100キロ加速は3.9秒
じゃあ「S」は「V8」と何が違うのということになりますが、その差は「1秒以内に反応するアクティブ・アンチロール・コントロール・システムが搭載」「トルクベクタリングシステムも再調整」「スポーツモードでは、エアサスペンションのダンピングを15%増加、それによるステアリングフィールの向上、ターンインレスポンスの向上、ボディロールのさらなる低減」だとアナウンスされています。
スタイリングでは「ベンテイガS」ならではの装備も
そのほか、スタイリング面でも差異があり、ティンテッドライティングユニット、グロスブラックのアクセント、大型リアスポイラーが装備。
加えてフリーフロー式スポーツエグゾーストシステム、22インチホイール(シルバーもしくはブラック、ブライトポリッシュが選択できる)も装着済み。
インテリアもベンテイガ「S」仕様
そしてインテリアにもベンテイガS専用の仕様が与えられ、シートのバックレストには「S」の刺繍。
メーターはベンテイガ・スピード同様のデジタル・インストルメント・クラスター。
おそらくはほかのカラーも選べると思わえるものの、オフィシャルフォトにて公開されたのはブラックとレッドレザーにブラックアルカンターラ、そしてコントラストステッチ。
ダッシュボードにはナーリング加工が施されたパネルが装着されます。
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