| ホンダにはもはやこういったクルマを作るだけの余力はないだろう |
そのほかにも「もしも系」レンダリングを紹介
さて、デジタルワールドでは「もしもこんなクルマがあったなら」「このクルマが現代に蘇ったなら」という様々なレンダリングで溢れていますが、今回はCGアーティスト、Rain Prisk氏が「ホンダCR-Xの現代版」を作成して公開。
なお、同氏はつい先日にも「トヨタMR2現代版」を作成していますが、日本車に対して強い興味を持っているようですね。
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ホンダCR-Xの復活は「望み薄」?
この画像を見ると、全体的な雰囲気、とくに車体後半は「サイバーCR-X」のイメージを色濃く残していて、しかしフロントはシャープになり、フロント~サイド~リアアンダーにはアグレッシブなエアロパーツが装着されるなど、現代的な要素も取り込まれているように思えます。
3ドアハッチバックとしてのCR-Xは1992年に販売が終了しており、おそらくホンダはこういった「積載効率があまり良くない、スポーツ性能に特化したコンパクトハッチ」を作っている余裕はなく、「EVとSUV」に注力している状況を見るに、サイバーCR-Xの直接的後継モデルの登場は絶望的かもしれません(その余裕があれば、先にS2000を復活させると思う)。
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そのほかにはこんな「もしも」系レンダリングも
このほかにも「もしも」という観点に立って作成されたレンダリングは多数あり、ここでその一部を紹介したいと思いますが、こちらはR34スカイラインのオフローダー。
セダンをベースにしながらも後部ドアを潰してしまうという大胆な作品で、デザインが変更されたフロントバンパー、そして前後オーバーフェンダーが大迫力。
さらには頑丈そうなホイール、完全にはみ出たオフロード用タイヤも魅力です。
そしてこちらはRWB(RAUH Welt Begriff)に触発された、977世代のポルシェ911ワイドボディ。
RWBは今のところ空冷世代のポルシェ911のみをカスタムの対象としているようですが、もともと「安い中古ポルシェを格好良く仕上げる」ことを考えたことからはじまったブランドなので、値段のこなれてきた996や997をベースにする、というのも「アリ」なのかもしれません。
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こちらもワイドフェンダーにローダウンといった「RWB風」なポルシェ911で、ボディカラーが(アウディRSモデルの)ナルドグレーっぽかったり、ヘッドライトベゼルがボディカラー同色であったり、「ちょっと現代風」。
こちらもCGアーティスト、Hycade氏によるランサーエボリューション「ワイドボディ」。
こちらはC8コルベット「ワイドボディ」。
シャークフィン、巨大なディフューザーも。
アウディR8「モンスター」ワイドボディ。
まさにモンスターといった雰囲気で、過激なエアロパーツに「横一列」に並ぶ四本のテールパイプが印象的ですね。
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参照:Rain Prisk, Jon Sibal, hycade