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ランボルギーニの買収案件続報!いったんは拒否されたクァンタムが買取額を27%上げて再交渉に臨むようだ

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ブルーのランボルギーニ・ウラカン

| 結果的に買収提案をはねつけたことでランボルギーニの価値が上がったようだ |

ただしランボルギーニ、そしてアウディとVWが交渉のテーブルにつくか、そして買収を受け入れるのかどうかはわからない |

さて、先週に「スイスの持株会社、クァンタム・グループが、ランボルギーニ(の親会社であるフォルクスワーゲン、株式を所有するアウディ)に買収話をもちかけたという報道があり、その後すぐにアウディが「ランボルギーニは売り物ではない」とコメントしたという案件がありましたが、どうやら話はまだ終わっていない模様。

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というのも、今回はそのクアンタムグループがさらに価格を引き上げてフォルクスワーゲン/アウディとランボルギーニ買取に関わる交渉を行っていると報じられているためで、前回の価格からさらに20億ユーロ(2700億円)の値上げを行っていると報じられています。

ランボルギーニはこの交渉に応じるか?

そこで気になるのが「ランボルギーニがこの交渉に応じるのかどうか」。

アウディは最初にクァンタム・グループから買収話が出た祭、速やかに、そして毅然とした態度にて「ランボルギーニは売り物ではない」とコメント。

そこには「交渉の余地はない」という強い意志が感じられたわけですが、今回の「27%アップのオファー」についてどう応じるのかは興味のあるところです。

クァンタム・グループ側は「我々のオファーは有効であり、ランボルギーニからのコメントやオファーを慎重に検討した結果の値上げである」とコメントしており、このコメントを見る限りだと、ランボルギーニへと最初のオファーを行った祭、なんらかの具体的なカウンターがランボルギーニからなされたと考えていいのかもしれません。

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さらにクァンタム・グループは「投資、保証、購入価格など、交渉の意思があるならば、もちろん、私たちはまだ準備ができている」と述べ、つまりは再度交渉に入る準備ができている、ということですね。

アウディがランボルギーニにつき「売り物ではない」というコメントを出したところからは「交渉の余地なし」とも思えるものの、一方では何らかの交渉が行われた可能性があり、そしてその結果をもってクァンタム・グループが条件を譲歩したのであれば、これにアウディが応じる可能性がないとはいえないかもしれません。

現実的に「ランボルギーニの売却」は難しい?

なお、クァンタム・グループが提示したのは「名称の使用権だけではなく、ランボルギーニの本社社屋、工場、モータースポーツ部門のスクアドラコルセなど、ランボルギーニに関わる一式」。

そしてアウディに対しては5年間の提携を申し出ており、さらにランボルギーニに対しては5年間の雇用の保証をも提示しています。

ただ、ぼくが思うのは、現実的にランボルギーニをアウディから切り離すのは難しいんじゃないかということ。

ウルスやウラカンについては、その一部がアウディによって製造されており、コンポーネントや車体が両社間で行き来しているほか、経営者についても双方で交流や異動があるため、これを引き離すのは物理的に困難だろうとも考えています。

ランボルギーニの育児休暇

よって、クァンタム・グループはそれを考慮して「5年」という猶予期間を勘案しているのだと思われますが、逆に考えると、この買収話が成立した場合、5年後のランボルギーニは、アウディとは関連性のないクルマを製造しているということにもなり、これもまた現実的には考えにくい話でもありますね(電装系の多くもアウディに依存しているので、新体制となって、ゼロベースからランボルギーニが自社で車輌を開発するのはコストが掛かりすぎる)。

なお、ランボルギーニは今後10年間の計画を発表したところで、これによると2021年には新型V12モデルを2つ発表、そして2023年にハイブリッドモデル追加、2024年以降は全車ハイブリッド化、そして2025年以降に初のピュアエレクトリックカーを発売する、とも。

しかしながら、もし買収話がまとまれば、こういった計画も「チャラ」になってしまうものと思われ、今後の方向性についても「まったく変わってしまう」可能性もありそうです。

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参照:Automotive News

 

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