| 実在の人物がキャラクターのレゴのモデルになるのは珍しい |
マクラーレンはエルヴァのレゴ化に際し、相当な情熱を注ぎ込んだようだ
さて、レゴはポルシェ、ブガッティ、ランボルギーニ等のコラボレーションにて様々な製品を発表していますが、今回はマクラーレンとの協業にて、「レゴ・スピードチャンピオン」シリーズよりエルヴァをリリース。
このエルヴァは263ピースにて構成されており、フロントスクリーンレスというスピードスターの特徴をよく表現していると思います。
なお、乗員へ直接風が当たることを防ぐデバイス「AMMS」の外観もしっかりと再現されているようですね。
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「レゴ・スピードチャンピオン」エルヴァの全長は約16センチ
そしてこのレゴ・スピードチャンピオンシリーズからリリースされたエルヴァの全長は約16センチ、全幅約7センチ、全高は約4センチ。
ちなみに下の画像にて、エルヴァの前にてセクシーなポーズを決めている女性はレイチェル・ブラウンさんといい、なんと彼女は(その若さにもかかわらず)マクラーレン・オートモーティブのアルティメットシリーズの主席開発エンジニアなのだそう。
付属のフィギュアはエルヴァの主任開発エンジニアをイメージ
そしてこのエルヴァに乗るフィギュアはなんとレイチェル・ブラウンさんをモデルにしたとアナウンスされており、実在の人物が「レゴのモデルに」なるのはかなりレアな例かもしれません。
なお、レイチェル・ブラウンさんは今回のレゴ化にあたっても開発に関わったといい、「エルヴァがコンセプト・ドローイングから、最終的な車両生産に至るまでの過程を目の当たりにしたことは、私にとって大きな驚きです。その過程における苦労が今度はレゴ スピードチャンピオンズ”エルヴァ”モデルに姿を変え、世界中の子どもたちやファンへと届けることができるようになり、さらに特別なことだと感じています」とコメント。
加えて、レゴ社のデザインマネージャーであるクリス・スタンプ氏は、「レゴ・スピードチャンピオンでは、あらゆる年齢層のレゴファンに夢の車を身近に感じてもらい、レイチェルのように、なりたいものになれると信じてもらいたいと思っています。だからこそ、マクラーレンと協力してエルヴァのレゴ版を作ることができたのは光栄なことでした。実車のエルヴァがまだ開発初期の頃、レゴ化のアイデアを思いついた時から、実際のデザインプロセスに至るまで、マクラーレンの開発チームと密接に協力し、ここまでやってくることができ、ようやく実現できました」と述べており、このエルヴァについては相当な情熱が込められていると考えて良さそうですね。
ちなみにこのレゴ・スピードチャンピオン”エルヴァ”は今月から発売され、英国では17.99ポンド(日本円で約2,800円)に設定されています。
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