いったい何が起きてるんだ・・・。ドバイ警察が新型ランドクルーザーを一気に50台、パトカーとして購入し、納車が行われる

｜　これ以外にも、民生用のランドクルーザーが大量に納車されるのは間違いない　｜

中東はランドクルーザー市場としては世界一？

さて、ドバイやアブダビには高価な、そして高性能なパトカーが多数配備されていることで知られていますが、今回はアラブ首長国連邦にて早速新型ランドクルーザー（ランクル300）が採用されたというニュース。

今回、新型ランドクルーザーはドバイ警察、アブダビ警察、ドバイ市民防衛隊にて採用されていますが、これらは今までに紹介されたブガッティ・ヴェイロン、ランボルギーニ・アヴェンタドール、ポルシェ918スパイダーといった「ハイパー」パトカーとは異なり、実務を担当することになりそうですね。

すでに中東には多数のランクルが到着

なお、今回公開された画像を見ると、現地のトヨタディーラーの前にて撮影されているように見え、そして驚かされるのは大量の新型ランドクルーザーがすでに到着していること。

中東では世界初の一般公開もなされていると報じられていますが、中東はランクルにとって重要な市場だけに（どれくらいの比率を占めるのか知りたいものだ）”最優先”扱いなのかもしれません。

なお、今回の報道によると、トヨタがドバイ警察に納めた新型ランドクルーザーはなんと50台。

その図を見るとまさに壮観といったところですね。

なお、何度かお伝えしているとおり、現地でのランドクルーザーの支持率は「異常」で、砂漠を走っているオフローダーは98％くらいランクル、といった印象。

残りは日産パトロール、三菱パジェロといった感じで日本勢が多く、レンジローバー、メルセデス・ベンツGクラスで砂漠を走る人々は少ないようです。

一方、街なかやホテルの駐車場だとベントレー・ベンテイガ、メルセデス・ベンツGクラスも少なくはなく、しかし意外なことにポルシェ・カイエン、BMWのSUV、メルセデス・ベンツだとGクラス以外のSUVがほぼ見られない模様。

現在はコロナ禍ということもあって現地に飛ぶことはできませんが、来年あたりには一度ドバイへと赴き、現地のクルマ状況などを紹介したいと思います。

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参照：The National News