
| マクラーレンは今後「ラインアップの拡充」を目指すことに |
新しい経営陣のもとでマクラーレンは新しい方向へ
これまで「純粋なスポーツカーメーカー」としてのこだわりを貫き、SUVの開発には一貫して否定的な姿勢を示してきたマクラーレン。
しかし競合するラグジュアリー・ハイパフォーマンスブランドが続々とSUV市場で成功を収めるなか、ちょっと前にはその方向性を調整してSUVに対する興味と開発計画を示しており、そして今回は「ついに新たな一歩を踏み出す可能性が高まった」という報道。
”2028年の登場が噂される”マクラーレン初のSUVモデルについて、現在判明している情報を整理してみましょう。
この記事の要約
- マクラーレンがこれまで慎重姿勢を崩さなかったSUV市場への参入を本格的に検討中
- 開発コードネーム「P47」は、4ドア5人乗り仕様でポルシェ・カイエンより大型と報じられる
- 24インチの大径ホイールと流麗なシルエットを備え、2028年の登場が期待される

マクラーレン初のSUV「P47」の概要
報道によると、マクラーレンは社内コードネーム「P47」と呼ばれる初のアウトドア・実用向けモデルの開発を進めていて、(驚くべきことに)すでにディーラー向けに開催された内覧会ではクレイモデルが披露されたと報じられ、実車はポルシェ「カイエン ターボGT」よりもひと回り大きいサイズ感になるもよう。
4ドアおよび5人乗りのレイアウトを採用することでこれまでのマクラーレン車にはなかった高い実用性と快適性を与えられる見込みだとされ、巨大なボディサイズにもかかわらず「7人乗り」としないということは「後席に余裕をもたせたラグジュアリーな」仕様になると考えて良さそうです。
デザイン・特徴・スペックの予想
「P47」は一般的なSUVのような直線的で背の高い箱型ボディではなく、マクラーレンらしいスポーティで流麗なシルエットを纏うとされており、深く削り込まれた彫刻的なボディワークと足元を支える24インチという極大サイズの大径ホイールにより、圧倒的な存在感と走りの予感を感じさせるデザインに仕上がるものと見られています。
| 項目 | 予想スペック・特徴 |
| 開発コードネーム | P47 |
| 乗車定員 | 5名(4ドア) |
| ボディサイズ | ポルシェ カイエン ターボGT以上 |
| ホイールサイズ | 24インチ |
| 登場予定時期 | 2028年 |

競合比較・市場でのポジショニング
ラグジュアリー&スーパーSUV市場では、すでに競合他社が確固たる地位を築いていて、フェラーリ「プロサングエ」、ランボルギーニ「ウルス」、アストンマーティン「DBX」はじめ、ベントレー「ベンテイガ」やポルシェ「カイエン」など、ハイパフォーマンスSUVは各社の収益を支える主力車種となっています。
後発となるマクラーレンは、軽量化技術や空力性能をはじめとするレース由来のノウハウを惜しみなく投入することで既存のスーパーSUVとは一線を画す走行性能と独自性を打ち出してくるものと予想され、そしてここで培った車両制御技術はスポーツカーラインネップにもいずれ反映されることになるのかもしれません。
実際のところ、フェラーリは「これまでに経験がない」重心が高いSUVの開発には相当に苦労したとされ、しかしその過程で開発したフロントサスペンションがその後F80へと転用されたことを考慮するに、SUVの開発はスーパーカーメーカーにとっても「なんらかのメリット」をもたらすものと思われます。
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補足情報
これまでマクラーレンがSUV参入に慎重だった背景には、ブランドアイデンティティである「超軽量かつ走りに特化したミッドシップスポーツ」という哲学を守る目的があり、しかしSUV市場における世界的な需要の高さや他ブランドでの記録的な販売実績を踏まえると、新たな顧客層の開拓と経営基盤の強化においてSUVの導入は必然の流れとも言えるもの。

マクラーレンが長年培ってきたカーボン技術や高度なエアロダイナミクスがどのように大きく車高が高いSUVボディへと応用されるのか、技術的な観点からも大きな注目が集まります。
結論
マクラーレン初のSUV「P47」はブランドの伝統と実用性を高次元で融合させた挑戦的なモデルとなる可能性が非常に高く、2028年の正式発表に向け、今後どのようなパワートレインや先進技術が明かされていくのか、その期待が日々高まるという状況でもありますね。
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参照:The Supercar Blog, Automotive News











