| カーボンファイバー製シェルはけっこう分厚く、押しても簡単には凹まない |
希望小売価格561,330円もなんとなく納得できる
さて、先日紹介したイタリアの高級バッグメーカー「テクノモンスター」のスーツケース。
早速購入してみたわけですが、まずは小さい方のスーツケースが届いたので紹介してみたいと思います。
サイズはは50センチx40センチx20センチ(40Lくらい)、希望小売価格561,330円が89,800円に値下げされており、かなりお得な内容となっています。
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テクノモンスターのフルカーボン製スーツケースはこんな感じ
そこで早速このテクノモンスターのフルカーボン製スーツケースを見てみたいと思いますが、文字通り本体は「フルカーボン」。
このスーツケースに使用されるカーボンファイバーは比較的厚みがあり、「かなり頑丈」です。
やはりスーツケースとして作られているからには、預け入れの際に乱雑に扱われたとしても破損しないように考慮されているようですね。
一方ではさすがにイタリアンブランドといった感じで、ハンドル部には高品質なレザーが巻かれ、それを支えるのはアルミ無垢のパーツ(TechnoMonsterの刻印が入っている)。
本体シェルこそ軽量なカーボン製ではありますが、こういった「こだわり」のため、全体的な重量は一般的なスーツケースに比較してもかなり重い部類です。
ネームタグもちょっと高級っぽい手触りのレザー。
開閉は止水ジッパーにて行ないますが、リモワのポリカーボネート製スーツケースのようにシェルが柔らかくしなったりせず剛性感が高いため、比較的容易に開閉を行なえます(リモワの場合は軽量性を追求しているので、それはそれで納得できる仕様)。
なお、ぼくはジッパー開閉のスーツケースにつき、その開閉時の感覚や剛性感、信頼性においてあまり好きではないのですが、今回購入したテクノモンスターのスーツケースについてはまずまず許容できるレベルです。※ぼくはスーツケースにつき、軽量性よりも頑丈さを重視している
ハンドルにもテクノモンスターのロゴ入り。
なお、シャフトや操作感についてはゼロハリやリモワなど、普通のスーツケースと同じだという印象です。
シェルの表面には強度を担保するためのリブ入り。
基本的には光沢仕上げのカーボンファイバーが使用されていますが・・・。
背面のカーボンは「マット仕上げ」。
おそらくですが、こちらを下にして床や地面に置き、その状態で開閉するといった使用法を想定しているのだと考えられ、その場合に「スーツケースの傷が目立たない」ための配慮なのだと思われます。
キャスターは小ぶりで、しかしベアリングは大きめ。
首振り、ウイールの回転ともに申し分なく、ガタツキもほぼないので、品質の高いパーツを選択しているということがわかります。
テクノモンスターのフルカーボン製スーツケースの内側はこうなっている
そしてこちらはテクノモンスターのフルカーボン製スーツケースの内側。
とくに変わったところはなく、ジッパー開閉のネットと内張りにて覆われるという構造(ネットにはやたら伸縮性がある)。
内張りを開くとカーボン製シェルの「裏側」が見えます。
粗悪なカーボンファイバーはこの「裏面」がかなり凸凹しているのですが、テクノモンスターの場合はそういったこともなく、製造品質が非常に高いこともわかりますね。
こちらは付属のカバー(このほかはタグ程度しか付属品がない)。
ボクはほかにもカーボン製バッグを持っている
なお、ぼくは(べつにカーボンマニアではないのですが)カーボン製バッグをいくつか持っていて、まずこちらはカーボン製のボブルビー。
シェルを固定するボルトはアルマイト仕上げのアルミ製(ゴールド)に交換しています。
こちらはエルメスの「エスパスGM」。
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テクノモンスター製フルカーボンスーツケースを紹介する動画はこちら
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