新型メルセデス・ベンツSL発表間近！最新ティーザー画像が公開に、そして4WDの存在が確認される

｜　新型メルセデス・ベンツは前CEOが予告したとおり、「WOW」なクルマとなりそうだ　｜

様々な意味で他のメルセデス・ベンツとは異なり、独自の強い個性を持つことになるのかも

さて、来週木曜日（EST10：00、日本時間だと金曜日の0：00）に新型SLの発表を控えたメルセデス・ベンツ。

ちなみに来週は新型ランドローバー、コルベットZ06、ロールス・ロイスの新しいブラックバッジなどが発表される予定であり、なにかと忙しい週になりそうです。

そしてメルセデス・ベンツに話を戻すと、また一枚、新たなる新型SLのティーザー画像が公開され、これは夜間におけるインテリアを捉えたものとなっています（これまでよりも広い画角で捉えられている）。

新型メルセデス・ベンツSLのインテリアは「ちょっとクラシカル」

なお、新型メルセデス・ベンツSLのインテリアについてはいくつか画像が（これまでに）公開されており、それらを見ると「ちょっとクラシカル」。

新型SL自体がかつての「300SL」をイメージしたクルマでもあるので当然といえば当然ですが、テクノロジー志向のSクラスとは異なり、「横一文字の」メーター＋インフォテイメントディスプレイではなく、ごくオーソドックスな配置のメーター、そしてインフォテイメントディスプレイを持っています。

これは、「どの車種でも同じようなデザインと装備を与える」メルセデス・ベンツとしては非常に珍しいことであり、しかし「新型SLでは、ドライバーズカーであることを強く押し出し」、エンターテイメント性よりも、ドライビングの楽しさを重視したクルマであるということを視覚的に押し出したのかもしれません。

ちなみにこちらは「昼バージョン」のインテリアですが、インフォテイメントディスプレイが「フロート」していることがわかり、これは「外から入る光の反射によって、ディスプレイが見えなくなることを防ぐ」ことができるよう、ディスプレイの角度が変更できる構造を持っているためです。

まだまだ新型メルセデス・ベンツSLについては謎が多い

新型メルセデス・ベンツSLパワートレインの詳細はまだ謎に包まれているものの、最近のスパイショットでは、先月発表されたメルセデスAMG GT 63S Eパフォーマンスのリアバンパーと同じ位置に充電器ポート（のカバー）が取り付けられていることが確認でき、これは「電動ターボ」を装備した2.0リッターエンジンとなり、ただし出力は”排気量からは想像できない”578馬力を発生する、とも。

トランスミッションには9速オートマチックギアボックスが採用され、そして今回新たに「4WD」が設定されることも確認されています。

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参照：Mercedes-Benz