>フェラーリ

フェラーリが「カヴァルケード10周年モデル」第二弾を公開!欧州最大の活火山、エトナ山をイメージしたSF90ストラダーレ「ロッソ・タオルミナ」

フェラーリが「カヴァルケード10周年モデル」第二弾を公開!欧州最大の活火山、エトナ山をイメージしたSF90ストラダーレ「ロッソ・タオルミナ」

| 「カヴァルケード」というと、いつもボクはあのときのことを思い出す |

カヴァルケード記念特別フェラーリは「あと3台」

さて、フェラーリは先日「カヴァルケード10周年」を記念して5つの特別仕様車を発表するとコメントしていますが、今回はそのうちの「2つ目」が公式に公開。

まだ実車が製造されていないのだと思われ、レンダリングのみでの公開となっていますが、この仕様は「ロッソ・タオルミナ」と命名され、エトナ山からインスピレーションを得た、とのこと。

なお、エトナ山はイタリアにあるヨーロッパ最大の活火山で(ノアの洪水のきっかけとなった説がある)比較的頻繁に噴火しており、このボディカラーはエトナ山の表面の土をイメージしたようですね。

フェラーリがオーナーミーティング「カヴァルケード」10周年を記念し5台のスペシャルモデルを製作すると発表!第一弾はカプリブルーの812コンペティツォーネ
フェラーリがオーナーミーティング「カヴァルケード」10周年を記念し5台のスペシャルモデルを製作すると発表!第一弾はカプリブルーの812コンペティツォーネ

さて、フェラーリは年一回、そのオーナーが集まってミーティングとロードトリップを行うイベント「カヴァルケード」を開催していますが、カヴァルケード10周年を迎えるにあたり、フェラーリは特別な5台のモデルを ...

続きを見る

5つの特別モデルは「カヴァルケード」のツアー先へのオマージュ

なお、「カヴァルケード」とはフェラーリの主催するイベント(ツアー)であり、本国イタリアそして他の国でも開催がなされています。

今回の5つの特別仕様モデルはイタリア本国で開催されるカヴァルケード開催中にめぐる景勝地を意識していて、第一弾はカプリ島、そして第二弾はこのエトナ山。

ちなみにこのカヴァルケードに参加するにはフェラーリからの招待状が必要だといい、応募したとしても審査があってそこから「落とされる」可能性が高いのだそう。

イベントには100台を超えるフェラーリが参加するそうで、こんな感じでまさに圧巻。

【動画】フェラーリだらけのイベントにてF50が488ピスタに追突!ツーリングでは予測不能な事態が起こりがち

| あまりにその事故は痛々しかった | イタリアはカプリ島にて開催されたフェラーリのイベント「カヴァルケード」にて、なんともハートブレイクな事故が発生。これはフェラーリ488ピスタにフェラーリF50が ...

続きを見る

ちなみにですが、ぼくが以前イタリア(ボローニャ)を訪れた際にちょうどこのカヴァルケードが開催されていて、その際に搭乗していたエミレーツ航空のビジネスクラス(ドバイからボローニャへの直行便)にはフェラーリのウエアを着た人が散見され、「なんでだろうな」と思ったことも(そのときはカヴァルケードが開催されていることを知らず、現地に入ってはじめて知った)。

なお、ぼくは(必要な時に)エセセレブっぽい格好をすることがあるのですが、そのときもやはりエセセレブっぽい服装と小物を身に着けていて、(帰りの便の)ビジネスクラスのラウンジにて、ドバイの高貴っぽい人から「あなたもカヴァルケードに参加していたのですか?」と声をかけられることに。

DSC03496

おそらくはそのときぼくが身につけていた小物などを見て、その人は(ぼくが)フェラーリオーナーだろうと判断したのだと思われ(その人達は3人いて、皆オーデマピゲ・ロイヤルオーク・オフショアクロノグラフを身に着けており、ぼくもそうだった)、そのときにその人が掲げてみせたのがカヴァルケードの参加者がフェラーリからもらう高級そうなバッグ(もちろん参加費に含まれている。話をしたところ、そのほかにもいろいろな特典があるようだ)。※そのバッグを見せ、お前もか?的にニヤリと笑ったその顔を今でもよく覚えている

なお、その人は行きの便でもぼくを見かけており、そして帰りの便も同じだったのでぼくに声をかけてみたそうですが、あいにくぼくはフェラーリオーナーではなく「いや、ボクは馬ではなく牛のほうなんですけどね」というと、それはそれで大きく盛り上がってしまい、「じゃあウチにクルマを見に来いよ」ということでドバイに到着した後にいそいそとガレージを拝見しに行ったという経験をしています(これが、高価な腕時計を身につけていて、唯一特別な体験をした例でもある)。

DSC06569

ちなみに本人曰く”王族関係者”らしく(真偽はわからないが、自宅やガレージを見るとそうなんだと思う。ただ本人の名や特徴、そのコレクションの内容などは明かすことを止められている)、「日本に帰ったらフェラーリを買うから、次はカヴァルケードで会おう」と固く約束を交わしたものの、まだそれは実現していません。

フェラーリSF90ストラダーレ「ロッソ・タオルミナ」はこんな仕様を持っている

すっかり話がそれたものの、こちらがその「エトナ山を意識したフェラーリSF90ストラダーレ」。

深いレッドのボディカラーに鮮やかなレッドのラインが入り、ブレーキキャリパーもレッド。

カーボンファイバー製パーツ装着にルーフはグロスブラック、ホイールはマットブラックのように見えます。

フェンダーにはフェラーリのシールドエンブレム、ホイールセンターキャップも本社所在地であるモデナ市のカラーである「イエロー」。

Ferrari-SF90 (4)

インテリアもまたレッドとブラックにて構成され、レザーにアルカンターラ、カーボンが使用されています。

Ferrari-SF90 (3)

シートのセンターにはパーフォレイト(穴あき)加工が施されており、その奥にはレッドが除くというオシャレスペック。

Ferrari-SF90 (2)

合わせて読みたい、フェラーリ関連投稿

ボディカラーは特別色、内外装にとことんこだわったワンオフのフェラーリSF90ストラダーレが競売に登場!走行わずか91キロ、予想落札価格はなんと1億3000万円
ボディカラーは特別色、内外装にとことんこだわったワンオフのフェラーリSF90ストラダーレが競売に登場!走行わずか91キロ、予想落札価格はなんと1億3000万円

| ここまでこだわったフェラーリをあっさり売るのはもったいないような気もするが、常人には計り知れない事情があるのかも | おそらくはオーダーするのにも相当な時間を使い、度重なる調整を行ったものと思われ ...

続きを見る

フェラーリ296GTBのオプションはこうなっている(外装編)!カーボンホイールは308万円、フィオラノストライプは231万円
フェラーリ296GTBのオプションはこうなっている(外装編)!カーボンホイールは308万円、フィオラノストライプは231万円

| 「高く売れる」仕様にするか、売値は下がっても「自分が好きな仕様にするか」、そして同系色でまとめるか、もしくはコントラスト強めでゆくか、フルカーボンでゆくか、ノンカーボンでゆくか | フェラーリのみ ...

続きを見る

フェラーリ296GTBのオプションにはこんなモノがある(インテリア編)!内装だとパーツ単位で素材や仕上げ、カラーを選択でき「事実上、無限」の組み合わせが存在
フェラーリ296GTBのオプションにはこんなモノがある(インテリア編)!内装だとパーツ単位で素材や仕上げ、カラーを選択でき「事実上、無限」の組み合わせが存在

| 正直、フェラーリの購入にはいくら資金があっても足りなさそうだ | レーシーにも、モダンにも、クラシックにも、いかようにでもカスタムできるのがフェラーリの魅力 さて、現在購入の検討を進めているフェラ ...

続きを見る

参照:Ferarri(Facebook)

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->フェラーリ
-, , , , , ,