ランボルギーニ・ウラカンでも使用している、cCc(シースリー)製ワイドミラー。
BMW i3においてもワンオフで作ってもらい、装着しました。
i3は意外と死角が多く、運転に気を遣うことがあったので、やはり安全のためにはワイドミラーは必須です。
装着によって純正の自動防眩機能は使えなくなりますが、とくに重宝していたわけではないので、そこは全く気にしていません。
まずは届いた製品を仮合わせ。
寸法に狂いがないか確かめます。
取り付けですが、取り付け前にはミラーの表面を脱脂。
油などが付いていると接着力が弱くなるので、その対策ですね。
また、装着には接着剤を使用するため、接着剤が垂れた時のことを想定してドアミラーハウジングには養生しておきます。
続いて鏡面にワイドミラー付属のカッティングシートを貼り付け。
ワイドミラーの裏面に接着剤を塗ります。
カッティングシートの上から貼り付け。
この方法だと後に純正状態に戻すのも簡単です。
固定については2種類の接着剤+両面テープで行うことになり、ぼくは今までポルシェ981ボクスター、レンジローバー・イヴォーク、ランボルギーニ・ガヤルドなどでこのcCc製ミラーを使用してきましたが、一度も脱落はありません。
なお、不用意に鏡面を押すとミラーが割れることがありますが、それを防ぐ為に「押すポイント」がシールで示されているのが親切ですね。
念の為、貼り付けたミラーがずれないようにテープで保定しておきます。
※ぼくは心配症なのでミラーが落ちないようにテープで固定していますが、cCcさんによると、貼り付け後数分もあれば十分に接着できる、とのこと。実際に不安はないのですが、すぐに乗る用事がなければ念のためにテープで位置を保つようにしています
テープを剥がして完了。
なお、ミラーの色は「カリフォルニア・ブルー」。
クリア、カリフォルニア・ブルー、ムーンライト・ブルーの3色を選べますが、ぼくはいつもカリフォルニア・ブルーを選びます。
ミラーに映った風景が明るく見えるので気分が明るくなること、現実とちょっと違う色に見えるために「装着してる感」があること、が理由です。
ルームミラーも同じように装着。
純正の状態ではリアウインドウ一枚分しか映りませんでしたが、ワイドミラーに変えることでリアとサイドあわせて4枚ほど映るようになっています。
なお、以前にも記載したとおりcCcさんの仕事には非常に敬服しており、梱包、装着方法、ミラーに貼ってある注意書き、またそれをはがしやすいようにテープを折り返してあるところなどの心遣い、そしてもちろん製品自体の高い仕上がりについてはいつも感心するばかりです。
梱包材は新聞紙ですし、配送用の外箱も無地の簡素なもので、綺麗な化粧箱やクッションがあるわけではありません。
ですが肝心の製品については細心の注意が払われていることがわかり、重要なのは見かけよりも「製品に対する愛情があるかないか」だと思うのですね。