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モーガンが元ランボルギーニ重役をCEOに迎えて新しい時代での飛躍を図る!おそらくは「ハンドメイド、軽量、シンプル」を貫きつつ新しい要素を盛り込んできそう

投稿日:2022/05/02 更新日:

モーガンが元ランボルギーニ重役をCEOに迎えて新しい時代での飛躍を図る!おそらくは「ハンドメイド、軽量、シンプル」を貫きつつ新しい要素を盛り込んできそう

| モーガンは自社の立ち位置、優位性を理解しつつも新しいチャレンジを行ってきた |

まだまだ今後の具体的な計画はわからないものの、期待していて良さそうだ

さて、現在「最古の独立系自動車メーカー」と言われる英国モーガン。

今回、ランボルギーニにてディレクターを務めていたマッシモ・フマローラ氏をCEOに迎えた、とのこと。

モーガンは数年前に「電動化ブランドになる」と新しい方向性を示したものの、その後に再び方針を撤回し、現在のところ本来の路線である「ガソリンエンジンを積んだ軽量シンプルなスリーホイーラー」「クラシカルなルックスを持つスポーツカー」「木材フレームを使用したクルマ」をリリースしています。

ただしモーガンは試行錯誤中

しかしながらモーガンはなにかと新しいことにチャレンジするメーカーでもあり、比較的早い段階から電動化を模索したり、ほかメーカーに先駆け「サファリ」ルックのスポーツカーを発売したりと自身の存在意義を示すために様々な取り組みを行っているという印象。

はたから見ると、モーガンは(ケーターハム同様)独自のポジションを確保しているようにも見えるのですが、モーガン自身からすると尋常ならざる危機感を抱いていたのだと思われます。

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そういった危機感が今回の「ランボルギーニの元ディレクター」を雇い入れるということに繋がったのだと思われ、今回の動きに関し、モーガン・モーター・カンパニーの会長であるスティーブ・モリス氏は「これはモーガン・モーター・カンパニーにとって非常に重要な人事です。マッシモは、モーガンが将来の成長とさらなる成功のために完璧に準備され、位置づけられている時に参加します」とコメント。

そしてマッシモ・フマローラ氏は「重要なのはモーガンのクルマがハンドメイドであること、ドライビング・ダイナミクスと軽量デザインにフォーカスしていること。しかしモーガンが新しい時代に移行すべきでない理由は何もないと考えており、そして私たちには時間がありますから、モーガン流にやる必要があります。ポートフォリオを拡張する余地はありますが、それは電気自動車でなければならないということではなく、機会を検討する必要があります」と述べています。

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これからのモーガンはどうなる?

そこで気になるのは今後のモーガンの動向ですが、これらコメントからは具体的な方向性や計画を探ることはできず、しかし「これからも変わらない路線」を進むこと、しかし何らかの変化を加えることが推測でき、「急激に電動化にシフトしたり、ラインナップを拡充する」わけではないと考えられます。

なお、現在は「ガソリンエンジンそのものや、アナログなスポーツカーの絶滅が目の前に迫っている」という状況であり、そういった理由からかロータスやケーターハムといったシンプルなクルマを作る自動車メーカーの販売が「過去最高」となっており、もちろんモーガンについても同様の恩恵を受けているものと思われ、それが「現状の路線を重視」といったところに繋がっているのかも。

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上述の通り、モーガンは常々、自社の強みを理解しつつも積極的に新しいことに挑戦する傾向があり、よって今後も新CEOのもと、「モーガンらしさ」を失わずに成長することができそうですね。

ランボルギーニ出身者は様々な方面で活躍中

なお、ランボルギーニの重役出身者は現在額方面にて活躍しており、アヴェンタドールやウラカンをデザインしたフィリッポ・ペリーニ氏は(イタルデザインを経て)ヒョンデに、ランボルギーニ初の女性役員となったカティア・バッシ氏は中国の紅旗に、ムルシエラゴやガヤルドをデザインしたルク・ドンカーヴォルケ氏もまたヒョンデに、そしてしばらく前にも元ランボルギーニ副社長がヒョンデへと写っていますね。

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参照:Financial Times

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  • この記事を書いた人

JUN

人生において戻せないもの、それは4つ。「失われた機会、過ぎ去った時間、放たれた矢、口から出た言葉」。とにかくチャレンジ、しかし紳士的にありたいと思います。

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