| もともとランボルギーニはミニカーっぽく見えるということもあり、まさに「実物大ミニカー」に |
ウラカン・スーパートイにあわせてアヴェンタドールLP780-4ウルティメの展示も
さて、ランボルギーニがミラノのドゥオーモ広場にてカイサされるMiMo(ミラノ・モンツァ)ショーにて、ホットウィールとのコラボレーションによるウラカンEVOスパイダーを展示する、と発表。
なお、同イベントにはアヴェンタドールLP780-4ウルティメ、ウラカン・テクニカも展示されるとのこと。
これらの展示に際し、ランボルギーニのチーフデザイナーであるミッチャ・ボルカート氏は「私たちの最新作は、洗練され、完全に生まれ変わったデザインで、あらゆる角度から、明確に定義された3つの性格を反映しています。ひとつは日常的にアイコニックで魅力あるライフスタイルの選択肢、2つ目はレーストラックのために技術的、3つ目はダイナミックに装備されたロードリーガル スーパースポーツカーです。すべての要素が、エアロダイナミクス効率と軽量エンジニアリングのエネルギーと、紛れもないエレガンスとで埋め尽くされているのです」とコメントしています。
ランボルギーニ・ウラカンEVOスパイダーとホットウィールとのコラボカーはこんな仕様を持っている
そしてこのホットウィールとのコラボレーションによるランボルギーニ・ウラカンEVOスパイダーについては、これはイベント用のワンオフとなり、ボディカラーは3層マットペイントのヴェルデ・アルチェオ。
このウラカンEVOスパイダーのカラーリングをデザインしたのはランボルギーニのデザインセンター、”チェントロ・スティーレ”だと紹介されており、その名も「ウラカン・スーパートイ」。
ちなみにスーパーカーの多くは「ミニカーそのもの」といったデザインを持っていますが、とくにランボルギーニの場合はそういった印象が強く、実車が「1:1(実物大)ミニカー」のようにも見えるという印象も(おそらくは無駄なものを排除したクリーンなボディ表面を持つからだと思う)。
キッズの興味を自動車業界へ
ちなみにこの「ウラカン・スーパートイ」を製作した背景は、子どもたちに、自動車産業への興味を持たせる「スーパートイズ・フォー・スーパーキッズ(Supertoys for Superkids)」プロジェクトの一環だといい、これを機に自動車産業にて働きたいと思う気持ちを育てたい、という意向があるようですね。
ボディアンダーはスタイルパッケージによるグロスブラック、そしてサイドとセンターにはブルーのアクセントが入り、サイドにはホットウィールらしいオレンジの炎、そして「Hot Wheel」ロゴ。
ホイールは鍛造そしてグロスブラック仕上げです。
リアフードには「注意:これはハイパートイです」の文字!
このイベントは6月16日から6月19日荷渡開催されるそうですが、ランボルギーニは6月18日にジャーナリストをモンツァ・サーキットに招いてパレードを行うといい、そこではアヴェンタドールSVJ、ウルス、ウラカンSTO、ウラカンEVO RWDスパイダーも参加する、とのこと。
加えて地元ディーラー(ランボルギーニ・ミラノとランボルギーニ・ベルガモ)によって主催されるイベント、ミッレミリア・ラリー(モンツァ・サーキット)、約20台のランボルギーニが走るブル・ランも開催される、とのこと。
合わせて読みたい、ランボルギーニ / ホットウィール関連投稿
-
ランボルギーニ「V12世代最後のスーパーカー」、アヴェンタドールLP780-4ウルティメのラスト一台がNFTとともに競売へ!2名のアーティストとコラボした特別仕様
| アーティストそれぞれの得意分野を活かし、サウンド、ヴィジュアル、そしてエクスペリエンスなど「ほかにはない一台とNFT」に | 落札者はランボルギーニ博物館のプライベートツアーやランボルギーニの特別 ...
続きを見る
-
ホットウィールがJ.J.エイブラムスの制作によって映画化決定!「想像力、情熱、そしてリスクを恐れない精神を表現する」
| マテル社ではほかにも「バービー」の映画化が進んでおり、「ホットウィールとバービーとのコラボ」もマーベル・ユニバースのように実現しそう | 現代では映画が完全にプロモーションの手段となってしまったよ ...
続きを見る
-
ランボルギーニがプレミアムオーディオブランド「マスター&ダイナミック」とのコラボヘッドホンとイヤホンを発売!なぜ自動車メーカーは本業以外にも積極的な展開を行うのか?
| 自動車メーカーはこのほか、腕時計業界とも密接な関わりを持っている | こういったコラボアイテムはかなりの売上高を誇るらしい さて、ランボルギーニはプレミアムオーディオブランド「マスター&ダイナミッ ...
続きを見る
参照:Lamborghini, Motor1