| 今後、サイバートラック関連グッズが続々登場することになりそうだ |
そしておそらく、無関係のサードパーティからも大量に無許可の「それっぽい」製品が登場することになるだろう
さて、現在テスラはサイバートラックの生産に向けて全力を傾けているものと思われますが、直近の予定では7月に生産開始、そして年内に少数ながらも納車が行われるとされています。
おそらく本格的な生産が行われるのは来年になりそうではあるものの、2019年の発表依頼、納車がなんども先送りになっていたことを鑑みるに、現在の状況は飛躍的な進歩を遂げたと考えてよく、大きな前進ということになりそうですね(なんども販売が先送りになったため、未だに”サイバートラックは永久に発売されない”と信じている人々が一定数存在する)。
-
生産が数カ月後に迫ったテスラ・サイバートラック!後輪操舵装備にて「くるっと」回る様子が目撃される。全長5.8メートルながらもモデルY同様の回転半径を実現【動画】
| テスラ・サイバートラックは今年7月に生産が開始される予定だが、今年の生産は「試験的」にとどまるもよう | それでもまだサイバートラックの詳細は明かされておらず、なんらかのサプライズがあるのかも さ ...
続きを見る
テスラはサイバースタイル充電ボックス「サイバーボルト」を発表
そして今回テスラが発表したのが「サイバートラックっぽいスタイルを持つ」充電ボックス、サイバーボルト(Cybervault)。
これは壁面取り付け型の充電ボックスで、その外観は「まんまサイバートラック」。※筐体は樹脂製だと思われるが、ステンレスの質感をうまく表している
そして前面のパネルをパカっと開くと単相220ボルトの充電装置が収められ、自宅では32アンペア、7キロワットの充電性能を発揮し、長さ19フィート(6メートル)のケーブルを備えています。
なお、このサイバーボルトの重量は約13kgだと紹介されており、比較的容易に壁面に取り付けることができそうです。
加えて、テスラ車のオーナーは充電セッションを開始する時間や出発する時間を(アプリ経由で)予約することができ、確実にフル充電することができるほか、8アンペアの専用アダプターを購入すればポータブルパワーバンクとして持ち運ぶこともできる、とのこと。
残念ながら現在のところ中国市場専売となっていますが、現地での価格は5,500元(約10万円くらい)という比較的リーズナブルな価格に設定されており、ぜひ他の地域でも発売してほしい、と思います。
合わせて読みたい、サイバートラック関連投稿
-
テスラがサイバートラック以降、電装品駆動システムを48Vに移行すると発表!今さら聞けない48Vシステムとはなんぞや
| 簡単に言えば高電圧低電流システムで、電装品を効率よく動かすことができ、ケーブルを細くできるので軽量化にも貢献する | 現在はドイツの自動車メーカやサプライヤーを中心に普及が進む さて、テスラは先日 ...
続きを見る
-
イーロン・マスクCEOがテスラ工場内でサイバートラック生産設備をチェック、「なにやらすごいことになりそうだ」。一方なぜかツイッターのロゴがドージコインの柴犬に
| サイバートラックはカリフォルニアやテキサスだけではなくニューヨークでも目撃される | ドージコインはその価格が急騰、なぜか無関係の「シバイヌ(暗号通貨)」までもが値を上げる さて、テスラは2023 ...
続きを見る
-
テスラが今度は「ビール」を発売!、サイボーグのために「サイバーホップ」なる成分が入り、ボトルはオシャレなサイバートラック風。なお価格は3本で13,000円
| テキーラ、ビールとくれば、今度はなんらかの「中国っぽい」飲み物にも期待したい | おそらく、テスラのこういった「ライフスタイルグッズ」の売上はバカにならないはずだ さて、これまでにも「髪の焼けたよ ...
続きを見る
参照:Tesla(China)