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アストンマーティンが5月24日にDB11後継モデルを発表するとアナウンス!おそらく名称は「DB12」、そのディティールやインテリアは大きく変わりそう

2023/05/05

アストンマーティンが5月24日にDB11後継モデルを発表するとアナウンス!おそらく名称は「DB12」、そのディティールやインテリアは大きく変わりそう

| DB12はDB11のフェイスリフト版ながらも大きく進化を遂げることになるだろう |

現在、多くの自動車メーカーが「ガソリンエンジン搭載車」の新規開発を行うことが難しい状況に

さて、アストンマーティンがDB11の後継モデルを今月末に公開すると正式に発表。

現時点ではその名称は未定ではあるものの、おそらくはこれまでの命名法則に従い「DB12」となるであろうことが予想されます。

なお、アストンマーティンは今回「DB11の後継者がまもなくその王座につくだろう。5月24日には、アイコンから生まれた、正当な血統に連なる次のモデルが発表されることになる。その戴冠式を見逃すことはきない」とおいう威厳溢れるコメントを出しており、さすがは英国の自動車メーカーといったところですね。

今回のアストンマーティン新型車のお披露目は英国での1大イベントに関連

なお、この「5月に」アストンマーティンが新型車を発表するというのは、日程そしてコメントの内容からするに、同月に行われるチャールズ3世とカミラ夫人の「英国王と女王への戴冠式」に明らかに関与しており、イギリスの近代史における最も重要なイベントの一つにあわせたのだとも考えられます。

現在DB12について分かっていることは少なく、これまでに目撃されているプロトタイプから判断するに、全体的なシルエットはDB11同様、そしてヘッドライトのデザインは大きく変わり、さらにフロントフードがクラムシェルから「通常の」ボンネットに変更されるといったことが推測可能。

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なお、DB12は「DB11のフルモデルチェンジ」ではなくフェイスリフトにとどまるといい、これは「2030年代にはピュアエレクトリックモデルに切り替えねばならない」ため、この時点でガソリンエンジン搭載車にお金をつぎ込んで完全新設計とするのは「賢明な判断ではない」からだと思われます。

実際のところ、ポルシェはカイエンにてこの手法を採用しており、ミニも現在予定外のLCI(ライフサイクルインパクト)2へと突入済み。

新型アストンマーティンDB12に話を戻すと、アストンマーティン会長、ローレンス・ストロール氏いわく「(フェイスリフトであるにかかわらず)まったく新しいクルマのようにドラスティックなオーバーホールを受けることになる」。

さらに同氏の言葉を借りるならば、「エンジン、ギアボックス、スタイリング、サスペンション、インフォテインメントシステムなどあらゆる部分をアップグレードし、できる限りキャリーオーバーを行わず、かつ老朽化したメルセデス・ベンツの技術に頼ることもない」。

実際のところ、搭載されるインフォテイメントシステムはメルセデス・ベンツのものをベースにしつつもアストンマーティン独自のインテーフェースを持つとされ、Apple CarPlayとAndroid Autoへの対応、さらにタッチスクリーンインターフェイスの導入があると言われます。

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