| 最近のタグ・ホイヤーの限定モデルは「少し」完売ペースが鈍ってきたようだ |
いくつかの限定モデルは今でも購入が可能な状態に
さて、果敢にニューモデルを発表し続けるタグ・ホイヤーより新作腕時計が二本登場。
まず一本目は上の画像の左側、「タグ・ホイヤー モナコレーシング ブルー(CAW218C.FC6548 / 1,155,000円)」。
イメージしたのは「フランスのレーシングドライバーが身につけたモータースポーツのヘリテージ」で、文字通り鮮やかなレーシングブルーがアクセントとなっています。
「タグ・ホイヤー モナコレーシング ブルー」は世界限定1,000本のリミテッドエディション
そこでこのタグ・ホイヤー モナコレーシング ブルーを掘り下げてみると、文字盤はシルバーのサンレイ仕上げ、そしてインデックスにはブルーのポイント、さらにツインカウンターもブルー、そして12時位置のインデックスにクロノグラフ針はイエロー。
なお、モナコは「カレラ」と並ぶタグ・ホイヤーの顔ではありますが、モナコに比較すると素材やデザイン上のバリエーションが広く、爽やかなものからシックなものまで、そしてレトロなものから現代的なものまで、そのほかにも様々な表情を持つモデルが揃っており、選ぶ楽しみが大きなモデルと言えるかもしれませんね。
ケース素材はグレード2のチタン(サンドブラスト加工)、ケースバックはスケルトン仕様(サファイアクリスタル仕様)。
ケースサイズは39ミリなのでけっこう身に着けやすいサイズだと思います。
使用されるムーブメントは「キャリバー11(自動巻)」、パワーリザーブは40時間。
ストラップはレーシングブルー(カーフ製)、そしてモータースポーツを連想させるパーフォレート(穴あき)仕上げ。
フォールディングバックルにはクラシカルな「HEUER」ロゴ。
ぼくは常々「モナコを手に入れねばなるまい」とは考えているものの、今に至るまでなかなか購入する機会がなく(同じ金額を出すのであれば、ついつい他の腕時計を購入してしまう)、しかし今回の”モナコレーシング ブルー”は、ぼくのオーダーしたフェラーリ296GTBにカラー的にマッチしており、今回こそがついに訪れた「買い時」かもしれません。
タグ・ホイヤー カレラには「グリーン」がテーマの新作も
そしてもうひとつのタグ・ホイヤーの「顔」、カレラにもグリーンを意識した新作が登場。
こちら(CBN2A1N.FT6238 / 770,000円)は限定ではなく通常ラインアップとして提供されており、ケースは44ミリのステンレススティール(サテン / ポリッシュ仕上げ)、ベゼルはセラミック。
ダイヤルはサーキュラー仕上げのグリーン、サブダイヤルもグリーン、針やインデックスはシャープなポリッシュ仕上げ。
ケースバックはスケルトン、ムーブメントは「キャリバー ホイヤー02(自動巻)」、パワーリザーブは80時間。
ストラップはけっこう珍しいグリーンのラバー製、そしてフォールディングバックルにはタグ・ホイヤーのアイコンが刻印されます。
こちらはステンレススティールベルト版のCBN2A1N.BA0643(797,500円)。
やはり限定ではなく通常ラインアップとしての展開です。
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参照:TAG Heuer