| たんにボクはハードコアなオフローダーを求めていて、そして「サンド」がランクル250には不可欠だと判断した |
要はこのボディカラーのためだけに「ZX」グレードを選んでいる
さて、ぼくはランドクルーザー250を注文してきたわけですが、そのグレードは「ZX」。
つまりは同じディーゼルのVXでもなくGXでもなく、ガソリンのVXでもなく、その理由から述べてみると、まずGXは「装備内容が貧弱であり現実的に購入の対象外」。
そしてガソリンかディーゼルかという問題については「ガソリンエンジン搭載モデルの燃費があまりに悪すぎる(リッター7.5キロ)こと、そしてその出力が163馬力 / 263Nmしかないということ、そしてそれは重量2,240kgのクルマにとってはあまりに非力だから(このスペックだと、おそらくはかなりストレスが溜まるだろう)。
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なぜランドクルーザー250「ZX」なのか
よってランクル250では「ディーゼル」を選ぶしかないという判断に至ったわけですが(実際に現在の受注状況もディーゼルモデルに人気が集中しているそうだ)、ディーゼルモデルであればVXであってもZXであってもドライブトレーンは同一で、そして基本的な装備内容は大きく変わらず、しかしVXではなくZXを選んだのは「ボディカラーに”サンド”を選ぼうとなるとZXしかないから」。
ちなみに「VX」だと「プラチナホワイトパールマイカ」「ブラック」「アバンギャルドブロンズメタリック」の3色しか選ぶことができず・・・。
しかしZXだとこの3色に加えて「サンド」と「スモーキーブルー」が選択可能に。※それでもスーパーホワイトIIは選択できず、これを選べるのがエントリーグレードのGXのみ
要は「ZXを選んだのは”サンド”を選びたかったら」であり、そのために190万円ものエクストラを支払ったということになりますが、ここでZXならはの(VXに比較しての)主な追加装備や相違をまとめてみると以下の通り。
雰囲気的には「新しいものが備わる」というよりも「VXに備わっている装備がグレードアップされる」といったイメージですね。
- ホイールが18インチから20インチに
- フードモールディングがブラックに
- ラジエターグリルがグレーに
- バックドアガーニッシュ / リヤスポイラーがブラックに
- サイドステップにLED照明付き
- ヘッドライトがプロジェクター式3眼に
- アダプティブハイビームシステム装備
- タイヤ空気圧表示システム装備
- SDM(Stabilizer with Disconnection Mechanism装備
- 電動リヤデフロック / マルチテレインセレクト装備
- ポジションメモリー付きフロントシート装備
- アクセサリーコンセント装備
- JBLプレミアムサウンドシステム装備(VXはパイオニア製)
- 内装色がダークチェスナットに
- ハンズフリーパワーバックドア装備
- デジタルキー装備
- パドルシフト装備
- カラーヘッドアップディスプレイ装備
- 12.3インチTFTカラーメーター(VXは7インチ)+マルチインフォメーションディスプレイ装備
- マルチテレインモニター装備
- ドライバーモニターカメラ装備
- トヨタチームメイト / ITS Connect装備
最終的なボクのトヨタ・ランドクルーザー250の仕様はこうなった
そして最終的にぼくが注文したランクル250につき、まずボディカラーはサンドにライトグレールーフ、そして内装はダークチェストナットという仕様(インテリアカラーは1色しか選べない)。
注文書詳細は以下の通りです。※メンテナンスパッケージである「ハッピーパスポート」は転売しないという意思表示のために加入を強く推奨されており、そのために加入することに
トヨタ ランドクルーザー250 注文書詳細
- 車両本体価格 7,350,000円
- 自動車税種別割 180,300円
- 自動車重量税 61,500円
- 自賠責保険料 24,190円
- OSS申請代行費用 29,260円
- ETC登録費用 2,750円
- 希望ナンバー代行費用 6,050円
- 新規検査登録手数料 3,650円
- 車庫証明手数料 2,700円
- 預かりリサイクル預託金 14,520円
- ハッピーパスポート料 52,800円
- 希望ナンバー法定費用 2,700円
- メーカーオプション(サンド×ライトグレー) 55,000円
- フロアマット(ロイヤルタイプ) 63,800円
支払合計 7,878,320円
これを見て分かる通り、メーカーオプションは「サンド×ライトグレー」のひとつのみ、そしてディーラーオプションはフロアマットのみ。
これは「ランクル250ZXには豪華装備・快適装備含めてなんでも付いてくる」ために選ぶべきオプションが存在しないからで、ここは輸入車とは大きく異なるところかもしれません(たとえばポルシェだと、車両本体価格のみ、つまりオプション無しの状態だと装備が貧弱であり、快適に乗ろうとなると相当数のオプションを装着する必要がある)。
加えて、ぼくは「ランクル250は色々とドレスアップする類のクルマではない」とも考えていて、装着するならば質実剛健なJAOS製アクセサリーを選びたく(モデリスタ製品はランクル250のキャラクターにマッチしないと考えている)、そして後にJAOS製パーツを装着しても違和感が出ないよう、現段階では「素」のままを意図的に選択しているわけですね。
ちなみにぼくはクルマにおいていくつか「実現したいこと」があり、「ハードコアなオフローダーに乗る」というのもそのひとつ。
そしてその目標はこのランクル250にて達成することができるものと思われ、これによってまた別の目標へと向かうことができそうです。
なお、納車時期が「2025年8月」となっているのはぼくの個人的な事情によるもので、ランクル250自体は今年7月から生産が開始され、しかしあまりに早く来てしまうと保管場所がなく、しかし2025年8月であれば保管場所に「空きが出ているであろう」という理由に起因しています。
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