Image:miata tweets
| おそらくはとんでもないフロントヘビー、リヤタイヤが空転し前に進まないかもしれない |
いったいなぜこのクルマを作ろうと考えたのかは疑問である
さて、北米でのチューンドカーの祭典「SEMAショー」では毎年度肝を抜くようなカスタムカーが登場していますが、今回はなんと「ランボルギーニのV10」、しかもツインターボにて加給したエンジンを積んだマツダ・ロードスター(NA)が登場しネット上を賑わせることに。
ランボルギーニ製のV10エンジンがボンネットから突き出し、ツインターボがヘッドライトと置き換えられるという異様な風体ですが、インタークーラーにはなぜか「MISHIMOTO」という日本語のような文字も見られます。
まだまだこのマツダ・ロードスターの情報は限られている
なお、このマツダ・ロードスターに関してはYoutubeやレディット、Xなどにいくつかの動画や画像が公開されているものの、出力はじめ多くのことについはわかっておらず、そもそも「ちゃんと走行できるのか」も全くのナゾ。
ロードスターにV8エンジンをスワップする例は珍しくなく、しかしそれよりもずっと長いV10エンジンを移植したカスタムカーは「極めて稀」です。
NA Miata with Twin Turbo Lamborghini V10
byu/HoneyRush inAwesomeCarMods
おそらくは重量配分に致命的な問題が生じている可能性もありますが、このV10エンジンをツインターボ化しているからには1,000~1,500馬力くらいを発生していると考えてよく、つまりはとんでもなく「危険な」、しかし楽しいクルマなのかもしれません。
おそらくSEMAが開催された暁には「より多くの」情報が公開されることになるものと思われ、その時を待ちたいと思います。
Twin turbo V10 Lamborghini-powered NA at SEMA 🤯🤯🤯 pic.twitter.com/GnphQJH7G3
— miata tweets (@miatatweets) November 4, 2024
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