| それにしてもよくここまで「ワンオフ」「限定モデル」を集めたものである |
資金力はもちろん、相当なコネクションがないとここまでに品揃えは不可能である
さて、ドバイのエキゾチックカーディーラー「ファーストモータース」見聞録「第四弾」。
とにかくネタが尽きることがないほど多数の、そして希少なスーパーカーやハイパーカーが販売されていますが、このファーストモータースの中でも1,2を争うほどの高価なクルマがこのケーニグセグ・ジェスコ”オーディン”。
オーディンとは北欧神話に登場する主神の名ですが、その格式にふさわしく「本物の金」とヴィジブルカーボンファイバーとを組み合わせたゴージャス極まりない仕様を持っています。
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ケーニグセグ・ジェスコ”オーディン”はこんな仕様を持っている
そこでこのケーニグセグ・ジェスコ”オーディン”のディティールを見てみたいと思いますが、「ゴールド」に見える部分は金メッキあるいは金箔貼り。
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ドアミラーもカーボン、ステーは金箔貼り。
ホイールもフルカーボン、そしてセンターキャップはゴールド。
ルーフからリアにかけてもゴールドのアクセント。※ウイングステーのケーニグセグエンブレムもゴールド
金箔部分は「ハンバーで叩いた」あるいは「ブラシ加工で仕上げた」風の工芸品っぽい仕上がり。
ウイングのエンドプレートも同様ですね。
ボディ表面がキラキラしているのは「金粉が散りばめられているから」。
そのほか、ファーストモーターにはこんなスーパーカーやハイパーカーが販売されている
この他にもたくさんのレアカーが販売されており、こちらはフォードGT。
はじめてこのクルマを見たのですが、なかなかに質感の高い仕上がりを持っているようですね。
近代の限定スーパーカーでは突出した価値を持つことも頷けます。
こちらはポルシェ911GT2 クラブスポーツ(サーキット走行専用車)。
マクラーレンも数台見られ、こちらは765LTスパイダー。
ノビテックによるカスタムバージョンで、ブラックとオレンジに統一された外観がなんとも刺激的。
いっぽうこちらはクリーンなイメージを持つマクラーレン・セナ。
ブレーキキャリパーもブルー、センターロックナットもブルー、そしてタイヤにはホワイトのラインと「McLaren」レター。
リアバンパーとディフューザーにはブルーのアクセントが用いられ・・・。
リアウイングにはブルーのハイライト。
こちらはP1。
このあとに(マクラーレンのハイパーカーとしては)セナ、エルバ、スピードテールが続いていますが、今見るとP1の美しさが引き立つようにも思います。
参考までに、P1のデザインはフランク・ステファンソン、以降のマクラーレンのハイパーカーはロブ・メルヴィーユによるもので、やはりフランク・ステファンソンは偉大な人物であると再確認させられるように思います。
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ちょっと変わったところではポルシェ356も。
ドバイのスーパーカー / ハイパーカーディーラー、ファーストモータース(F1rst Motors)を見てきた際の動画はこちら
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