
| 2017年の衝撃的な発表から8年以上。ついに「テスラ・ロードスター」が現実味を帯びる |
2026年2月3日、テスラが米国特許商標庁(USPTO)に対して新型ロードスターに関連する2つの新しい商標を申請したことが明らかに。
これは大きな意味を持ち、長らく「放置」されていたプロジェクトがいよいよ量産に向けて最終段階に入ったことを示唆しています。
この記事の要約(待望のロードスター最新情報)
- 新商標の申請:2026年2月3日、新デザインの「Roadster」ロゴと車体のシルエットを申請
- 運命の4月1日:イーロン・マスクCEOは、2026年4月1日にプロダクションモデルのデモイベントを行うと予告
- 異次元の加速性能:0-60mph(約96km/h)加速は驚異の1秒未満を目指すと宣言
- SpaceXパッケージ:冷気スラスターにより「浮遊」や「飛行」の可能性すら示唆する、もはや「クルマ」を超えた存在に
Image:United States Patent and Trademark Office
8年の沈黙を破る「2つのロゴ」
今回テスラが申請した商標は以下の2点で・・・。
- スタイリッシュなワードマーク:以前よりも未来的でエッジの効いた「ROADSTER」のフォントデザイン
- 車両のシルエット:3本の曲線で構成された三角形のアウトラインを持ち、ロードスターの流麗なプロファイル(横顔)を象徴
これまで「いつ発売されるのか」と疑問視されていたロードスターではあるものの、このような商標申請は通常、市販モデルの発表数ヶ月前に行われる「最終準備」の合図であるとも考えてよく、「ついに」と期待が高まっているわけですね。
Image:United States Patent and Trademark Office
スペック:物理法則を置き去りにする「ハイパーカー」
ベーススペックだけでも驚異的ですが、イーロン・マスク氏は(以前に)「デザイン目標をさらに引き上げた」と語っており・・・。
ロードスター 期待されるスペック(2026年版)
| 項目 | スペック(目標値) | 備考 |
| 0-60mph 加速 | 1.0秒未満 | SpaceXパッケージ装着時 |
| 最高速度 | 400 km/h 以上 | (250 mph+) |
| 航続距離 | 約 1,000 km | (620 miles) |
| バッテリー容量 | 200 kWh | モデルSの約2倍 |
| 駆動方式 | 3モーター AWD | トルクベクタリング搭載 |

Image:TESLA
「4月1日」という日付の真意
イーロン・マスク氏は、デモイベントをあえてエイプリルフール(4月1日)に設定していますが、これについて本人は「もし上手くいかなかった時のための『言い訳(deniability)』ができるから」と冗談めかして語っています。
たしかに本人もこれまでの例を踏まえ「自分は予定を守ることには問題がある」とは述べているものの、同時に「これまでで最も衝撃的な製品デモになる」とも自信を見せており、「おそらくは」本当に4月1日に実車がお披露目されるのかもしれません。
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最近行われた決算説明会では、新型ロードスターが「ハンドルとペダルを備えた最後のテスラ」になる可能性についても言及されていて、今後テスラが「Cybercab(サイバーキャブ)」のような完全自動運転車にシフトする中、ロードスターは「人間が操縦する楽しさ」を極限まで追求したブランドの象徴(ヘリテージ)としての役割を担う可能性もありそうです。
そして注目すべきは、イーロン・マスクCEOが別途経営する「スペースX」と「xAI」とが合併したこと。
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ここにテスラが加わるというウワサも絶えませんが、実際のところ新型ロードスターに「スペースXパッケージ」が組み込まれることはほぼ確定的であり、これをもってテスラは「テスラとスペースXとの乗り入れ」を正当化する可能性があるのかも(でないと当局から合併や併合の許可が降りない可能性がある)。
参考までに、先日報じられたイーロン・マスクCEOの「巨額報酬パッケージ」には異テスラの目標株価が設定されているので、この株価を達成せねば報酬は得られず、よって「あの手この手で」株価を引き上げる作戦に出るであろうとも考えています。
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結論:果たして2027年に手元に届くのか?
現在の公式スケジュールでは「2026年4月にデモ公開、その12〜18ヶ月後(2027年中盤〜後半)に生産開始」。
過去、何度も延期を繰り返してきたモデルだけに懐疑的な声もありますが、今回の商標申請や求人情報(ロードスター専任の製造エンジニア募集)を見ると、テスラが本気で「市販」に向けて動き出しているのは間違いなく、ガソリン車のハイパーカーを過去のものにする「スライディング・タックル(マスク氏談)」がついに始まろうとしているわけですね。
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