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以前は使いこなせなかった360度カメラ、しかし今回は最新モデルの「DJI Osmo 360」を買ってみた。GoPro MAX 2と比較してどう違うのか

DJI OSMO360のモニター点灯状態

| なぜボクは今回360度カメラを選んだのか |

これまでにない映像体験を求めて「新しい世界へ」

さて、DJIへの移行に際し、Osmo 360を購入。

これまでぼくは「車外取り付け」用カメラとしてはGoPro HERO13 Blackを2台使用していたのですが、そのうちの1台をDJI Osmo Action 6へと置き換えていて、しかしもう一台も同じAction 6にするのも「芸が無い」ということでこのOsmo 360を選んだというわけですね。

そしてこのOsmo 360はその名が示す通りに「360度カメラ」であり、「フロントとリア」カメラの映像を同時に撮影し、それを合成して「360度」の映像を生成するというロジックを持っています。

そしてこの「360度」はクルマの走行動画と非常に相性が良く、よって「以前に使用していたGoPro HERO13 Blackのうちひとつを」この360度カメラに置き換えようという判断です。

DJI OSMO360の「裏面」

やはりライバルはGoPro MAX2である

このOsmo 360のライバルは2025年後半に登場したGoPro MAX2。

ちなみにぼくは過去にGoPro MAXを使用していた時期があるものの、当時はこれをうまく使いこなせず、しかし経験を積んだ今となってはこの360度カメラで新しい映像を生み出せるのでは、とも考えています。

なお、GoPro MAX2とDJI Osmo 360は360度カメラ市場を「8K時代」へと押し上げたモデルではありますが、ここでその比較を見てみましょう。

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GoPro MAX2とDJI Osmo 360:主要スペック比較

機能・性能GoPro MAX2DJI Osmo 360
最大解像度8K / 30fps (29MP)8K / 30fps (120MP相当)
イメージセンサー1/2.3インチ ×21.1インチ スクエアCMOS ×2
静止画解像度2900万画素1億2000万画素 (120MP)
レンズ保護交換可能なレンズカバー固定レンズ(修理対応)
防水性能5m10m
ストレージmicroSD128GB内蔵 + microSD
重量約195g約183g
DJI OSMO360のモニター点灯状態

DJI Osmo 360 の特徴・メリット

最大の武器:1.1インチの巨大センサー

DJI Osmo 360は360度カメラとしては異例の1.1インチ大型センサーを2つ搭載していて・・・。

  • 暗所に圧倒的に強い: 従来の360度カメラが苦手だった夜景や室内でもノイズの少ないクリアな映像が撮れる
  • ダイナミックレンジ: 13.5ストップの広階調(D-Log M対応)により、空の白飛びや影の黒潰れを抑えたプロレベルの編集が可能に
DJI OSMO360の球形レンズ

運用効率と信頼性

  • 内蔵128GBメモリ: SDカードを忘れたり、書き込みエラーで撮り逃す心配がない
  • 100分連続撮影: 8K/30fpsで100分の連続撮影が可能な冷却設計
  • マグネットマウント: Action 6同様、一瞬で自撮り棒からマウントを切り替えられる設計


GoPro MAX2 の特徴・メリット

メンテナンス性と安心感(最大のメリット)

  • 交換可能なレンズ: 360度カメラの最大の弱点は「出っ張ったレンズの破損」であり、しかしMAX2はもしもの破損時にユーザー自身でレンズカバーを安価に交換でき、しかしDJI Osmo 360だと破損時に高額な修理が必要になるため、激しいアクションシーンだとGoProが有利になる

参考までに、OSMOシリーズは一部モデルでレンズに課題があり、「NANO」においてもレンズが出っ張っているため、ぼくはいつも「レンズを破損しないよう」注意するようにしています。

L1019735

なお、このOsmo 360についてはDJIも「レンズの破損」には最新の注意を払っていると見え、こういった「レンズカバー」が付属するほか・・・。

DJI OSMO360のレンズカバー

ネオプレーン素材を使用した、クッション性のあるケースも付属しています(参考までに、Action 6にはこういったレンズカバー、ケースのたぐいは付属していないので、Osmo360はレンズに対してかなりの配慮を行っているのだとも考えられる)。

DJI OSMO360の付属品(ケース)

編集の柔軟性

  • 8K 360度リフレーミング: 8Kで撮影しておけば、後からフルHDの画角を切り出しても画質が非常に鮮明(ただし編集を行うためのPCが耐えうるかどうかが問題)
  • 強力なエコシステム: GoPro QuikアプリによるAI自動編集が優秀で、360度動画の面倒な編集をスマホで完結させやすいのが特徴

DJI Osmo 360とGoPro MAX 2:バッテリー詳細スペック比較

そしてこちらは両者のバッテリー性能比較。

例によってDJIのほうが「優れる」結果となっていて、安定性や持続性においてはDJIのほうが(HERO13とAction 6との比較同様)勝るということがわかりますが、やはり自然放電においてもDJIのほうが有利なのかもしれません(GoPro MAX 2を使用したことがないので正確な判断ができない)。

項目DJI Osmo 360GoPro MAX2
バッテリー容量1950 mAh1960 mAh (Enduro)
8K撮影時の駆動時間約100分 (30fps)約60分 〜 90分
急速充電対応 (30分で約80%)非公表 (比較的遅い)
動作可能温度-20℃ 〜 45℃-10℃ 〜 35℃
熱耐性非常に高い(ファンレス冷却)高負荷時に熱停止の可能性あり

どっちを選ぶべき?

DJI Osmo 360 がおすすめな人

  • 「とにかく高画質」を求める人: 特に夕景、夜景、室内での撮影が多いならDJI一択
  • 手間を減らしたい人: 内蔵メモリやマグネットマウントによるスムーズな運用を重視する人

GoPro MAX2 がおすすめな人

  • 激しいスポーツで使用する人: 転倒や衝突でレンズをぶつけるリスクがあるなら、レンズ交換ができるGoProの方が精神衛生上「優れる」
  • GoProの操作感に慣れている人: 伝統的なUIとアプリの使いやすさを重視する場合

ボクはDJI Osmo 360のこんなところを評価している

ぼくがこのOsmo 360を使用する環境としては「車外への装着」。

その用途からすると「直射日光を受けても熱による停止となりにくい」「わずかでも軽く振動や慣性などの影響を受けにくい」Osmo 360のほうが(GoPro MAX 2よりも)いいのでは、という印象。

DJI OSMO360をフェラーリの外装に取付け

加えてOSMOシリーズは「ワンタッチで」カメラの脱着ができるために「アタッチメントを車両に装着したまま」カメラを(ぼくの場合だとOsmo Action 6やOsmo Nanoへと)入れ替えるという使い方もできるため、やはりDJIのほうが便利だと考えているわけですね。

DJI OSMO360と車載アタッチメント

さらにはSDカードがなくとも128GB分の記録が可能なこと、自然放電が少ないことも「実際に使う立場からすると」高く評価でき、総合的な安定性と利便性からすると、そして画質の点から見てもOsmo 360のほうに軍配が上がるというのがぼくの判断です。

DJI OSMO360をフェラーリの外装に取付け

その他細かいところだと、操作部には「滑り止め」加工が施されていたり・・・。

DJI OSMO360の側面カバー

カバーがちゃんと閉じていないと「赤い部分」が見えることで視覚的に注意を促すなど、細かい配慮が見られる点についても好印象。

DJI OSMO360のサイドカバーオープン

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