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トヨタが新型「ランドクルーザーFJ」をついに発売、価格は450万円。シリーズ最小なるもラダーフレーム採用の本格派、”コンパクト・ランクル”が切り拓く新時代

トヨタ ランドクルーザーFJ(ブルー)~エクステリア全景(フロント)

Image:TOYOTA

| このインフレが進むご時世において「450万円」はかなり頑張った価格だといえそうだ |

同時に豊富なオプションも一挙発売、クルマを「成長させる」楽しみも

トヨタ自動車が2026年5月14日、ランドクルーザーシリーズの新たな一員となる新型「ランドクルーザーFJ」を発売すると発表。

このランドクルーザーFJは「もっと気軽に、もっと自由にランクルを楽しんでほしい」という想いから誕生しており、シリーズ随一のコンパクトなボディサイズ、そして伝統のラダーフレーム構造による本格的なオフロード性能を両立させた「新世代のランクル」です。

ランクル史上、最も「フレンドリーでタフ」な一台。その詳細なスペックと魅力を見てみましょう。

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この記事の要約

  • シリーズ最小: 全長4,575mmと取り回しの良いサイズ感を実現
  • 伝統の継承: 70シリーズ譲りの足回りと堅牢なパートタイム4WDを採用
  • モダン×レトロ: サイコロをモチーフにしたスクエアで遊び心のあるデザイン
  • 身近なランクル: 車両本体価格は約450万円から。サブスクKINTOでも即日取り扱い開始
トヨタ ランドクルーザーFJ(ブルー)~エクステリア全景(フロント)

Image:TOYOTA


ランドクルーザーFJ:詳細

新型ランドクルーザーFJは「エントリーモデル」という位置づけではあるものの、ランドクルーザー各モデルが70年以上にわたり培ってきた「どこへでも行き、生きて帰ってこられる」という信頼性を現代のライフスタイルに合わせて再定義した存在です。


エクステリア:サイコロがモチーフの機能美

デザインコンセプトはズバリ「ダイス(サイコロ)」。

直線を基調としたスクエアなボディは、死角を減らしてオフロードでの車両感覚を掴みやすくするための機能的な選択という意味も持っています。

  • 丸目ヘッドライトを配した伝統的なフェイス
  • 取り外し可能なセパレート型バンパー(修理性とカスタマイズ性を両立)
  • 高い地上高を確保した「ショートホイールベース」設計
トヨタ ランドクルーザーFJ(ブルー)~エクステリア全景(リア)

Image:TOYOTA

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インテリア:直感操作を極めたコックピット

内装に目を移してみると、水平基調のインストルメントパネルを採用することで悪路走行時でも車両の姿勢を把握しやすくなっており、厚手のグローブを装着したままでも操作しやすいスイッチ類、そして汚れを拭き取りやすい素材の採用など、徹底した実用性を持つのもランクルFJの特徴です。

トヨタ ランドクルーザーFJ~インテリア全景

Image:TOYOTA

主要諸元・スペック

ランドクルーザーFJ(市販モデル)
全長 / 全幅 / 全高4,575mm / 1,855mm / 1,960mm
ホイールベース2,580mm
エンジン2.7L 直列4気筒ガソリン(2TR-FE型)
最高出力120kW(163PS)
最大トルク246Nm
トランスミッション6速Super-ECT
駆動方式パートタイム4WD(副変速機付)
最小回転半径5.5m
乗車定員5名

なおシートレイアウトは「2列」、乗車定員は「5名」。※ホイールベースを詰めたためか、リヤシート位置がかなり高くなっている

トヨタ ランドクルーザーFJ~インテリア(シート)

Image:TOYOTA


競合比較と市場でのポジショニング

ランドクルーザーFJの直接とも言えるライバルは存在しないものの、「本格オフローダー」というくくりだとスズキ・ジムニーシエラや、ジープ・ラングラー、そしてランクル250あたりとなるのかも。

  • ジムニーシエラとの違い: FJは2.7Lエンジンによる余裕のパワーと、5人がしっかり乗れる居住性を確保
  • ランクル250シリーズとの違い: 250系よりホイールベースを270mm短縮(ボディ幅も小さく、RAV4と同じ1,855ミリ)。これにより、狭い林道や都市部の駐車場での利便性が圧倒的に向上

「本格的なクロカンが欲しいが、大きすぎるのは困る」という世界中のユーザーの声を形にした、まさに“空白のセグメント”を埋める一台なのかもしれません。

トヨタ・ランドクルーザーファミリー

Image:TOYOTA


結論

新型ランドクルーザーFJの登場は、高価格化・大型化が進んでいた本格SUV市場における「原点回帰」とも言える大きな出来事で、車両価格は約450万円に抑えられ、さらにサブスクリプションの「KINTO」では月額38,390円(税込)から利用可能という、若い世代にとっても手の届きやすい設定が魅力です。

単なる移動手段ではなく、ユーザーの人生の冒険をサポートする相棒として。ランドクルーザーFJは、これからの4WDライフに新しい「自由と喜び(Freedom & Joy)」をもたらしてくれることとなりそうですね。※FJクルーザーの「FJ」は「F型エンジン」「J型プラットフォーム」に由来

そしてもうひとつ特筆すべきは、ランクルFJには様々な(かなり豊富な)オプションパーツが投入されており、このあたりは今までのランクルには見られなかった対応で、ここがトヨタのいう「TO YOU(あなためがけて)」、そしてランクルFJが「ランクルシリーズでもっともフレンドリー」と称されるゆえんなのかもしれません。

トヨタ ランドクルーザーFJ~各ボディカラー集合画像

Image:TOYOTA


【+αの知識】なぜ今、「ガソリン2.7L」なのか?

今回のFJに搭載された2TR-FE型エンジンは、最新の「ハイブリッド」ではなくガソリンオンリー。

あえてこの枯れた(熟成された)技術を採用した理由は、「世界中どこでも修理が可能」というランクルの絶対的な掟を守るためで、たとえば過酷な環境でクルマが故障した際、命を救うのは電子デバイスではなくシンプルな機械構造です。

また、このエンジンは耐久性が極めて高く、数10万キロの走行にも耐えうる設計となっているそうですが、FJという名前には、かつての「FJ40」のように、何十年経っても世界中で愛され続ける存在になってほしいという、トヨタの願いが込められているというわけですね。

ランドクルーザーFJのラダーフレームとエンジン

Image:TOYOTA

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トヨタは「ランドホッパー」も発売予定

もうひとつ触れておかねばならないのは「ランドホッパー」の存在。

こちらはもともとコンセプトモデルとして発表された電動パーソナルモビリティですが、今回2027年春以降に発売予定だとアナウンスされており、用途としては「ランクルFJのその先へ」。

つまり、ランドクルーザーFJでどこかしら目的地へと行き来、その先をこのランドホッパーにて移動する、という使い方が想定されています。

トヨタ・ランドホッパー全景

Image:TOYOTA

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