
| 「個性」を持たないクルマはどんどん中国車にシェアを奪われているのが現状である |
日米欧の自動車メーカーは「今後何をすべきか」を再考せねばならないだろう
さて、香港紀行、今回は「自動車編」。
かつて香港は「日本車とメルセデス・ベンツ、テスラ」ばかりといった印象ではありましたが、それらのうち日本車とメルセデス・ベンツが中国車に押される形で存在感を失ってしまい、かわりに「そこかしこに」見られるようになったのが中国車。
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MG「サイバースター」を初めて見かける
そして今回はじめてぼくが見たクルマがこのMG「サイバースター」。
現在MGは中国資本となっていますが、そのMGが中国のゲームのために企画したクルマがこのサイバースター。

しかし市販化の声が非常に大きく、急遽「実際に販売」されることになったという経緯をもつ稀有な存在でもあり、たしかに実際に見ると「おっ」と思わせられるものがあります。

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そしてとにかく増えているのがマクサス(MAXUS)やデンツァ(DENZA)、ジーカー(Zeekr)のエレクトリックミニバンで・・・。

これらがトヨタ アルファードとヴェルファイアのシェアを猛烈に食っている、という印象。

そのほかクーペSUV(もちろん中国製EV)も増殖中で・・・。

ジーカー(Zeekr)、シャオペン(Xpeng)など様々なブランドが人気を獲得しているようですね。

BYDも少なくはなく・・・。

数からすると「最大勢力」かも。

ただ、これまで販売した台数が多いためかテスラも相当数が走っています(あまりに台数が多く、没個性化を防ぐためかラッピング車両が多い)。

こちらは中国GMW(長城汽車)のORA。

ちょっとスポーティーなグレードだと思われます。

そして意外と多いのがボルボ、そして・・・。

ポールスター。
これらも現在は「中国資本」ですね。

とにかくありとあらゆるボディ形状において中国車が急速にシェアを拡大しており、そのアオリをくらっているのが当然ながら「日本車」ということに。

やはり「ニッチな個性派」は強い
日本のミニバンやセダン、コンパクトカーは中国車に押され気味ではありますが、一方でニッチなセグメントはいまだ日本車が強い存在感を発揮していて、たとえば中国車が進出していない「コンパクトオープンスポーツ」はマツダ・ロードスターの独壇場。

そしてクロカン4駆も日本車がまだまだ強い分野でもありますね。

そしてアウディやメルセデス・ベンツがほとんど見られなくなったのに対し、けっこう走っているのが「BMW」。

BMWは中華圏だと「高級車」というよりは「運転していて楽しい、スポーティーなプレミアムカー」だと捉えられているといい、「運転していて楽しい、スポーティー」というところが中国車に”犯されなかった”領域なのかもしれません(よって存在意義と生存領域を確保できた)。
実際のところ、BMWオーナーは愛車に対する思い入れが強いようで、「カスタムしている割合」がほかのブランドのクルマに比較すると高いようにも思えます。

そして香港から帰国
そうこうしているうちに帰国の日となり空港へと向かいますが、ちょっと前に香港へと「パンダ」が(動物園に)やってきてからはパンダブームが続いており、空港だけではなくあちこちでパンダをあしらった展示を見ることに。

ただし日本のみならず香港でも大人気なのが猫さん。

この巨大な猫さんは期間限定にて展示される予定であったものの、非常に人気が高いため、予定期間を延長してディスプレイがなされています。

そして現在香港国際空港は「拡張工事中」で、今回はスカイブリッジをわたった先の搭乗口へ。
なお、スカイブリッジは一部フロアが透明になっていて、「足元を通過する機体」を見ることも可能です。

そして現在香港-大阪便にて新しく導入されているのがエアバス A321Neo。
従来のA330と比べると細長い胴体を持つ単通路機(ナローボディ機)ですが、エンジンが大型化され、静粛性や燃費性能が大きく向上しています。
なお、ナローボディ機なのでエコノミークラスのシート配列は「3-3」となっていて、シートの前後左右の間隔がA330-300に比較して狭く、そしてシートのバックレストが「薄く」なっているという印象(つまり、詰め込むだけ詰め込んだという感じ)。

一方で座席に設置されたモニターはA330-300よりもずっと大きく、パーソナルスペースが狭くなった不満をモニターでカバーするといった思想なのかもしれません。

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